バイオリニストの鷲見恵理子さんの家系はみなバイオリニストだそうです。
そんな鷲見さんの母親や父親はいったいどんな人なのでしょうか。
そこで鷲見恵理子さんの母親や父親に家族構成やバイオリンの実力について調べましたのでご紹介します。
鷲見恵理子の家族構成は3人!

鷲見恵理子さんは一人っ子で、お父さんはバイオリニストの鷲見健彰さん、お母さんもバイオリニストの野冨子さんがいます。
祖父は鷲見三郎さんで、千住真理子さんら名だたるバイオリニストを輩出した「バイオリンの父」とも言われる名家です。
鷲見さんの先祖は織田家重臣の一人である池田恒興に仕える家系だったようですが、ここからバイオリニストが生まれるというのは不思議ですね。
鷲見さんの家族だけでなく親戚もみなバイオリニストやチェリスト、ピアニストといった音楽家系で知られています。
鷲見恵理子の母親はどんな人?

鷲見恵理子さんのお母さん(野冨子さん)はバイオリン教室をしており、写真で見てもお金持ちそうな格好をしていますね。
恵理子さんが生まれてくるのを祖父の三郎さんは心待ちにしていたそうで、恵理子さんが生まれて7日目には子供用のバイオリンを持ってきて手の形を確認していたとか。
その様子を見たお母さんは「ゾッとした」と話しており、祖父から
野冨子が教えなさい
と恵理子さんのバイオリン教育を託されたといいます。
恵理子さんが生まれた時からバイオリンを教えるというプレッシャーがあったようですね。
鷲見恵理子さんの父親はどんな人?

鷲見健彰さんは祖父・三郎さんの長男で、桐朋学園名誉教授をしていたこともあります。
またバイオリン教室も経営しており、バイオリンの指導本やDVDなども販売していました。
祖父の三郎さんの思いを受け継ぐ思いでバイオリン教育者として活動してきたようですね。
鷲見恵理子の自宅がすごい!

鷲見恵理子さんはイタリアを拠点として活動していますが、日本にも自宅があるそうで、家の写真がありました。
ペルシャじゅうたんが自宅に7つもひいてあるそうで、グランドピアノもありますね。
ヨーロッパ遠征中にはお城に暮らしていたときもあったようで、貴族たちと優雅な暮らしをしてきた鷲見さんはバイオリン以外知らない超お嬢様です。

鷲見恵理子の実力は?
鷲見恵理子さんは小学校6年生で全日本学生音楽コンクール東日本大会で2位という成績を収めています。
その後14歳で渡米しジュリア―ド音楽院のジュニアスクールで腕を磨き、19歳でヴァイオリニストの登竜門であるミケランジェロ・アバド国際音楽コンクール(イタリア)にて優勝しています。
23歳でジュリアード音楽院を卒業すると、カーネギー・ホールにてリサイタルを開催しプロデビューしています。
2007年32歳でアリチェ・べルコレイタリア国際音楽祭にて優勝し、ヨーロッパ各国に呼ばれ演奏をしながらイタリアを拠点に音楽活動をしています。
鷲見さんはかつて
男性的とも言われる力 強さ、かつロマンティックな演奏に定評がある
引用:朝日新聞
と評価されており、国内での評判も高いようですね。
鷲見恵理子の経歴
鷲見恵理子さんは1975年9月17日東京都目黒区生まれ、2025年で50歳になります。
田園調布雙葉小学校、中学校を卒業しジュリアード音楽院ジュニアスクールに通い経験を積みます。
チェリストの水谷川優子さんと小中学校が一緒だったことから、バイオリニストの高嶋ちさ子さんとも仲が良いようですね。

2020年にはテレビ朝日「激レアさんを連れてきた」に出演したことがあります。
あるとき鷲見さんは家族の体調が悪くなり、帰国すると、「自分一人で稼ぐ力を身につけなきゃ」と思います。
ヨーロッパでは貴族のサロンでバイオリンを弾いてきた鷲見さんは「鳥貴族」の求人を見て、貴族のいる職場と勘違いし受けると合格しています。
実際は鶏肉の串刺しの仕事だったようで、かなり驚きつつも1年近くバイオリンの仕事と両立していたとか。
2025年4月にはテレ朝「プラチナファミリー」で高嶋ちさ子さんと出演しており、日本での活躍も増えそうですね。
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