2023年3月12日に放送された大河ドラマ「どうする家康」では、家康が側室をとる話になり、選んだ相手が側室を辞退するシーンがありました。
最初に家康に選ばれた側室「お葉」は他に好きな人がいると告白し、それが女性だったことに多くの人がびっくりする展開となりました。
「どうする家康」でのムツゴロウ行動や百合展開に、お葉は本当にレズだったのかなどお調べしましたのでご紹介します。
【どうする家康】側室を選ぶことに!
家康と瀬名の間には2人の子供をもうけ、仲睦まじく暮らしていましたが、家康の母・於大に世継ぎをもっと産み、大名として勢力を拡大するべく側室を取るよう命じられます。
健康でたくさん子供が産めそうな女性を探し、白羽の矢が立ったのが、お葉でした。
お葉は無口でもくもくと侍女として働き、抵抗なくイノシシをさばける強い女性でした。
これに側室選びをしていた正室・瀬名と家康の母・於大の方はふさわしいと判断し、すぐさま側室に選出しました。
【動画】お葉のムツゴロウ行動がすごい!
側室に選ばれたお葉は正室・瀬名から家康は
お耳をさわって差し上げると気持ちよさそうにしておる
よしよしよしとお腹をさわってあげれば
もう思いのままじゃ
と恥ずかしい性癖を聞かされ、そのようにするのでした。
お葉は瀬名のアドバイス通りにやっているつもりですが、家康の怖がっている表情が対照的で面白いですね。
「よーしよしよし!」と殿のお腹をさする姿がまるでムツゴロウさんのようだと話題です。
絵面は同じですが比較対象にムツゴロウさんとは面白いですね。
側室・お葉は百合キャラだった!
側室となり女の子を産んだお葉は、家康に側室を辞退したいと願い出ます。
「好きな人が出来たのでございます」と打ち明けられ、家康は激怒し「ここにその相手を連れてこい」と命令します。
お葉の好きな人とは一緒に侍女として働く美代でした・・
まさかの百合展開に家康も視聴者もびっくりです。
史実のお葉は百合キャラだったのか?
戦国時代の武田信玄はBL癖があったことなどから、男同士の恋愛を男色と呼ぶらしく男色についての文献は結構あるようです。
しかし女性同士の恋愛・百合文献についてはとても少ないようです。
しかし男子禁制の女の園「大奥」や江戸吉原の遊廓で実際に女性同士の恋愛はあったようです。
ですがお葉については「西郡局」という名こそ残っているものの、百合好きかどうかはわかっていません。
今流行りのLGBTQも受け入れていこうというような話題作りとしての脚本かもしれませんね。
しかし史実では、家康との間に一人娘・督姫を産んだだけで、他に子供はできませんでした。
また家康に側室は22名ほどいたとされ、寵愛は薄れたのかもしれませんが、家康の江戸入りには同行しています。
秀吉の死後、家康が秀頼の後継人として江戸より伏見城に移った際にも同行し彼女は家康の側室として、伏見城にて生涯を終えています。
まとめ
家康の側室「お葉」のムツゴロウ行動や百合展開をご紹介しました。
実際のお葉は生涯まで家康と共に過ごしているようですが、ドラマ内での側室自体は撤回されるのでしょうか。
今後が楽しみですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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