2023年6月10日、テニス全仏オープン車いすの部で小田凱人(おだときと)さんが優勝しました。
小田凱人選手の活躍にこれからスポンサーが増えてテレビ出演も増えると思います。
そんな小田凱人選手の年収やスポンサーについてお調べしましたのでご紹介します。
小田凱人の年収はいくら?
2022年から2023年の小田凱人選手が出場した大会でステージとともに賞金を並べてみると、
〜2022年〜
・全仏オープン(GS)ベスト4
→賞金約100万円
・楽天ジャパンオープン(ITF2)準優勝
→車いすの部不明(2019年シングルス優勝賞金約4220万・優勝者はノバク・ジョコビッチ)
・NEC車いすテニスマスターズ優勝
→賞金約200万円
〜2023年〜
・全豪オープン(GS)準優勝
→賞金約220万円
・GEORGIA OPEN(ITF1)準優勝
→不明(優勝は賞金約420万円)
・CajunClassic(SS)優勝
→賞金約620万円
・全仏オープン優勝
→賞金約890万円
(引用:itftennis.com,tennis365.net,Buzzpress,wikiland.com)
2022年の賞金がわかっているだけで約300万円です。
2023年の全豪オープンとCajunClassic、全仏オープンで総計1730万円、GEORGIA OPEN戦の賞金が仮に200万円とすると、2000万円近く賞金だけで稼いでいると思われます。
2023年6月の全仏大会で優勝できたのが大きいですね。
大会での収入は2022年から2023年6月時点でわかっているだけで2300万円となります。
2023年8月28日から始まる全米オープンに出場しもし優勝となれば(2022年優勝賞金が1,032,000ドル・139円/ドル2023年6月時点計算)それだけで1億4300万円獲得できます。
小田凱人の年収は2000万超でも低すぎる!
先ほどの2300万円の賞金は車いすテニスの部です。
2023年の全豪オープンシングルス優勝賞金は2億6,630万円、2023年全仏オープン優勝賞金は3億4,270万円と10倍近く賞金が違います。
2023年6月10日に全仏オープンで優勝したおかげで、小田凱人選手の世界ランクは1位になることがyahooニュースにより確実視されていますが、それでも2000万円台です。
世界ランク8位の錦織圭選手が2022年の年収18億円(フォーブス誌による)であることを考えると、低すぎではありませんか・・
背景に車いすテニスの歴史が浅く(パラリンピックでは1992年のバルセロナ 大会から開催)あまり認知されていない問題があるようです。
海外遠征費用や車いすの修繕費、生活費がかかる選手生活は、海外を拠点に生活していたら全然足りないと思います。
小田凱人のスポンサーは何社?
2023年6月現在、株式会社東海理化所属の小田凱人選手のスポンサーは株式会社ITCとSDC グループ(テニススクール運営)と日本生命の2社のようです。
スポンサー契約は年契約で、その年によって契約金が変わります。
ですが株式会社ITCとSDC グループのスポンサー契約は2023年5月に、日本生命とのスポンサー契約は2023年4月です。
契約したばかりで契約料やボーナスがまだもらえないのではと予想します。
今後の小田選手の活躍次第ではスポンサーが増えていくかもしれません。
今後もぜひがんばってほしいですね。
小田凱人の海外評価は
小田選手の全仏オープン優勝に海外ファンも歓喜の声を上げていました。
以下のコメントは日本語に直したものです。
これはすばらしい偉業です。
ツイッターより
小田選手、最年少の偉業達成おめでとう!
おめでとう、トップへようこそ、トキト!
Instagram
(試合が行われたのはフランス)日本人が優勝したことに怒る人は奇跡的にいなかった。
引用:ツイッター
あなたのキャリアへの素晴らしいスタート! がんばってね。
引用:Instagram
彼が去年と今年もプレーしているのを見ました。
引用:Instagram
彼はヒューエットと同じく素晴らしいです。
どちらにもふさわしい。 あなたのプレーするのを見るのはいつも嬉しい。
おめでとう
小田選手のインスタに海外ファンからの応援メッセージを書いているのもありました。
世界中で応援してくれている人がいるようですね。
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