2023年9月16日、Mr.Childrenの新アルバムリリースが発表され、新曲「ケモノミチ」がYouTubeで公開されました。
「ケモノミチ」はストリングスとギターで始まり、シリアスで暗い雰囲気で始まる歌詞が話題になっています。
そこで「ケモノミチ」の歌詞の意味について考察しましたのでいろんな人の意見とともにご紹介します。
ミスチルが「ケモノミチ」を公開!
2023年9月16日にミスチルが「ケモノミチ」をYouTubeで公開しました。
この曲は桜井和寿さんが作詞作曲をしています。
最初の映像は歌詞のみが映り、
風上に立つなよ 獣達にバレるだろ
という緊張感あふれる歌詞で始まっています。
誰かに気づかれないように息を潜めている雰囲気でしょうか。
桜井さんは「ケモノミチ」の意味について特に公表していないのですが、曲名がカタカナ表記のせいでなんだか不安や違和感をそそるイントロとマッチしていますね。
「ケモノミチ」歌詞の意味は?
そして歌詞は続き、
法律(ルール)物の価値も時と共に変わってく
バランス取るだけで精一杯消耗してく
いろいろなシーンがあると思いますが仕事や育児などと自分の生活を両立させるのが難しい現代の私たちに刺さる歌詞ですね。
誰にSOSを送ろう
のサビでは、困難な状況で誰かに助けを求めようとしているように受け取れます。
歌詞の中には
「いつまでも待つよ」と言ってたっけあの人
今なにしてるかな
大変な状況を少しでも救ってくれそうな誰かを思い浮かべ、少し気がラクになった様子でしょうか。
「ケモノミチ」は逆境に立ち向かう人の歌!?
「ケモノミチ」の歌詞の中で
誰にSOSを送ろう
は歌詞の中に2回出てきています。
これは誰かに「助けてほしいと訴えている」のか、「誰かに助けてと言っていいんだよ」ともとれます。
そして最後に
匿名で書いた 鈍い痛みを
眠れず独り目論む 「仕返し」だけが希望
というインパクトのある歌詞で終わっています。
人生は獣道のようで、逆境や理不尽なことばかり・・
「それでも最後は勝利するんだ、仕返してやるんだ」というメッセージを送っている歌なのではないかと考察します。
なんだかドラマ「半沢直樹」を連想してしまいますが、半沢がヒットしたのも逆境から這い上がっていくストーリーが多くの人に共感を呼んだからではないでしょうか。
「ケモノミチ」は「ALIVE」にも似てる!?
新曲「ケモノミチ」ですがミスチルの1997年にリリースされた「ALIVE」に似てるの声もあがっています。
「ALIVE」の歌詞も
この感情は何だろう 無性に腹が立つんだよ
自分を圧し殺した筈なのに
馬鹿げた仕事を終え環状線を家路を辿る
こちらの曲も闇の中にいても光がさすだろうという希望が込められており、この曲に救われたという人は多いです。
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