俳優や歌手として活動する寺尾聰さんは声が変わったのではないかと一部の視聴者から言われているようです。
寺尾聰さんは2023年のドラマ「ラストマン」にも出演していますが、少しこもった声に聞こえることがありました。
そこで寺尾聰さんの若い頃から現在までの声について調べましたのでご紹介します。
【動画】寺尾聰の声変わった?
1.34歳の頃
こちらは1981年、寺尾聰さんが34歳のころの6枚目のシングル曲「ルビーの指環」を出した頃の動画です。
未練タラタラの男性の恋心をつづったような曲ですが人気がありました。
1981年の第23回日本レコード大賞、大賞・金賞・作詞賞・作曲賞・編集賞と総なめにし当時の人気音楽番組「ザ・ベストテン」で12週連続1位という記録を樹立しています。
同年の別の動画では独特の声質で
だんだんテレビには出れなくなっちゃうだろうから・・
なんて言っていますが、実はこの曲ができる前の29歳の頃、胃に穴が開く潰瘍穿孔(かいようせんこう)を患い、胃の80%以上を切除していました。
当時は俳優として活動していましたが、長く続けられないかもと思い自分で作曲したものをレコード会社に売り込んだ中の一曲に「ルビーの指環」がありました。
なんとかして食い繋いで生きてかなきゃというところだったようですね。
この曲で寺尾聰さんの声は「低くてセクシー」や「癒される」など言われていました。
2.59歳〜70歳の頃
こちらは2006年公開の映画「博士の愛した数式」です。
当時59歳の寺尾さんの声は年を重ねてさらに深みのある低い声になっていますね。
こちらは70歳の頃、2017年ころに歌った「ルビーの指環」も深みのある低い声ですが劣化してないようです。
「リハーサルなのに声変わってなくてほんとステキ!」なんて意見もあり、歌手としてきちんと歌いこなしているように見えます。
3.2023年現在・76歳
@lastman_tbstv 第6話、今夜9時です! #ラストマン #無敵のふたり #寺尾聰 ♬ オリジナル楽曲 – 【公式】ラストマン_TBS
こちらは2023年4月に放送していた日曜劇場「ラストマン」出演時の寺尾さんの声です。
このときは少し声に曇りがかかり「声が変わった?」という意見もありました。
風邪をひいたのか、声質が変わったのでしょうか・・
2023年12月に公開される映画「屋根裏のラジャー」では寺尾さんが声優に挑戦していました。
1:44あたりで出てくる老犬の役をやっており、やさしいおじいちゃんの声になっていました。
2023年で76歳になる寺尾さんはさすがにおじいちゃん声ですが深みのあるいい声であることには変わりませんね。
寺尾聰プロフィール
1947年5月18日生まれ、神奈川県出身の寺尾聰さん。
父親は劇団民藝の創設者である宇野重吉さんでしたが、父親のつてにより石原軍団入りし俳優デビューしています。
1973年に女優の范文雀さんと結婚していますが性格の不一致で1年半で離婚しています。
その後のドラマ「西部警察」で共演した星野真弓さんと1980年に結婚し星野さんは芸能界を引退しています。
15歳差ですができちゃった婚だそうです。
今では寺尾聰さんの個人事務所社長として公私ともに支えているんだそう。
2024年6月にも寺尾さんはライブをやるようなので、まだまだ歌手活動は続けていくようです。
さらなる活躍に期待したいと思います。
コメント