お笑い芸人の九条ジョーさんは父親が立ち上げた事業が失敗し貧しい生活を強いられてきたそうです。
父親が作った借金は2億4千万円で、利息を入れると3億円にも達したんだそう。
そこで九条ジョーさんの家族構成や実家のお父さんの借金や生い立ちについて調べましたのでご紹介します。
九条ジョーの家族構成は
九条ジョーさんの家族構成は、父・母に九条さんと弟2人に妹が1人の5人家族です。
妹は九条さんと10歳も離れており、九条さんもかわいがっていたとか。
元相方の下田真生さんも九条さんの妹に会ったことがあり、「とてもかわいい」と言ったそうです。
九条さんは妹が下田さんのような男を連れてきたらどうしようと心配になったこともあったといいます。
九条さんもイケメンとして人気がありますから、妹さんも美人なのでしょう。
九条さんはSNSに家族のことをあげておらず、ご家族も一般人のため写真はありませんでした。
九条ジョーの実家の父親が借金まみれに
九条さんのお父さんはもともと電力会社を立ち上げており、年収2000〜3000万円のお金持ちだったそうです。
九条さんが小学校にあがるまでは、親御さんの膝の上でえんがわとトロだけ食べていたり、すき焼きにはしいたけの感覚で松茸が入っていた生活をしていました。
しかしお父さんが知人から「これからは熱帯魚の時代だ」と乗せられて知識もないまま熱帯魚店を開きます。
お父さんは生き物の特性を知らなかったため、4mの大きな水槽に300万円もするアロワナと6000円のナマズを一緒に入れたところ、アロワナがナマズに食べられてしまったとか。
また昆虫売買もはじめて2万円するクワガタのオスとメスを繁殖させようと一緒のケースに入れたところ、翌日メスの首がオスに跳ねられていたこともあったそうです。
九条ジョーの実家にいた頃の生い立ち
九条さんのお父さんの事業は失敗に終わり、借金は利息を含めると3億円までいったといいます。
九条さん一家はプレハブのおんぼろ物件に引っ越すハメになり、ガラス戸が壊れても直すお金がなく油はねカバーを張っていたんだそう。
ごはんはおかず無しで白米しか食べさせてもらえず、BADBOYと書かれたTシャツを9年間着て過ごしてきたようです。
そのうちご両親は離婚して九条さんはお母さんと一緒に暮らすことになりました。
九条ジョーはあごの手術費用を借りていた
九条ジョーさんは2019年のコウテイコンビ時代、「ズィーヤ!」というもちネタを口を曲げてやっていたところ、あごがゆがんで手術しなければいけないことがありました。
手術費用がなく、アキナの山名さんとミキの亜生さんからお金を借りたと話しています。
2020年のABCお笑いグランプリで優勝しており、インタビューで
僕は2年前にアゴの手術をしたんですが、アキナの山名さんとミキの亜生さんにお金を貸していただいたんです。
その手術がきっかけで仕事が増えていって。
そのお金をすぐお返しして、あと僕はお母さん1人の片親でずっと迷惑かけてきたので、ちょっとでも振り込めたらなと思います。
(ABCお笑いグランプリ)
と涙声でインタビューに答えています。
九条ジョーの経歴
1994年1月13日滋賀県生まれ、2024年で30歳になる九条ジョーさんの本名は小川拓文(おがわたくや)さんです。
家庭は貧しかったですが親の「いい学校に行っていい仕事についてほしい」という願いから滋賀県で一つしかない公立の中高一貫校・滋賀県立河瀬中学高校に進学しています。
しかし大学には進学せず、お笑い芸人になると決めると、お母さんは快く送り出してくれたそうです。
2012年にNSC大阪に入り、下田真生と住んでいたアパートが同じだったことからコンビを組んで「コウテイ」として活動を始めています。
しかし下田さんと意見が対立することが多々あり、2023年1月でコンビを解散しています。
その後ピン芸人として活動するも、2024年5月に宮本勇気と新コンビ「レ・ヴァン」を組んで活動を再開しています。
これからの活動か楽しみですね。
コメント