丸山弁護士はかつて「行列のできる法律事務所」で一世を風靡した人として話題になっていました。
しかし最近は行列番組はおろかテレビでも見なくなり、「行列に出なくなった理由」や「消えた」などと検索されているようです。
そこで丸山弁護士が行列に出なくなった理由や消えたとされる背景について調べましたのでご紹介します。
丸山弁護士は消えたの声
丸山弁護士は2024年現在、テレビでほとんど見なくなってしまい「消えた」と言われているようです。
Googleで丸山弁護士を検索すると、「行列に出なくなった理由」や「消えた」の候補が上がっています。
Xでも丸山弁護士を見ないとの声があがっていました。
そういえば、最近 丸山議員見ないな。
— タカ君だよ©(ベー助な野球好きで元剣道部の無駄なつぶやき、犬好きで口は悪いがいいやつです。R―指定) (@takakunaa) April 25, 2023
弁護士だから憲法関係の法案の立案してて忙しいのかな？
さっき名古屋駅で丸山弁護士見たわ。
— ひこしん (@hikoshin_r) June 28, 2019
あの人最近テレビで見ないな。
最近とんと見ない北村弁護士。相変わらず。弁護士って子供の頃は弱いものの味方だと思ってたけど、橋下徹といい北村晴夫といい違うんだね。行列って、碌でもない弁護士集めて番組作ってたんだと今更に思った。丸山なんちゃやというのもいたか。
— 種子は撒かれ 花は咲く (@maricarpnos) March 29, 2023
丸山和也弁護士の行列での活躍ぶりは
丸山弁護士がテレビ出演で話題になった「行列のできる法律相談所」の番組に出演していたのは2000年3月から2007年9月までです。
当時は行列番組の平均視聴率が15〜20％台と常に高視聴率で、本人曰くギャラは1年で5億円以上もらっていたそう。
行列番組は最初特番でやっていたそうですが、レギュラー番組として放送が決まり、丸山さんのキャッチコピーは
お酒にゃ強いが涙にゃ弱い、義理と人情
として硬派な北村弁護士や茶髪の橋下弁護士との掛け合いバトルが番組の名物になっていました。
丸山さんは2005年8月には24時間テレビで100キロを走っており、普段口論ばかりしている北村弁護士が号泣していたのが印象的です。
24時間テレビといえば我らが史上最強の弁護士軍団の丸山先生！#24時間テレビ44 #24時間テレビ #24時間TV#想い24時間テレビ #丸山和也#丸山弁護士#行列のできる法律相談所#サライ#日テレ#日本テレビ#チャリティーマラソン#島田紳助 pic.twitter.com/zOitFcL1ub
— 行列のできる島田紳助応援所 (@queue_shinsuke) August 21, 2021
実はマラソンの話が最初にあったのは北村弁護士だったそうですが、北村さんが断ったために丸山弁護士に話がきたと言います。
しかし当時59歳で「100キロはさすがに無理ですよね」と周囲のスタッフが丸山には無理と醸し出し、反骨心で引き受けてしまったとか。
丸山弁護士が行列に出なくなった理由は？
丸山弁護士はかつて「行列のできる法律事務所」に番組の人気弁護士として出演していましたが、ある時を境に出演をやめています。
それは2007年7月に参議院選挙に出馬を決めたからでした。
当時の仲のいい知人に政界に進出してほしいと言われたのをきっかけに出馬を決め、自由民主党公認で当選しています。
丸山さんは議員の仕事と両立はできないとして行列のレギュラー出演を取りやめ、それ以降不定期での出演をすることになってしまったんだそう。
行列のプロデューサーや周囲からは「給料だって減るし大変だし絶対にやめた方がいい」と言われましたが、中々ない経験ができるのではと思ったといいます。
丸山弁護士が「消えた」と言われる理由は
丸山弁護士が「消えた」と言われる理由は政治活動のためにテレビ出演がなくなったのが原因と考えられますが、他にも2つの問題発言をしています。
1.「日本をアメリカの51番目の州に」発言
2016年に参議院の憲法審査会で丸山弁護士はアメリカのオバマ大統領を引き合いに出して下記のように発言しています。
例えば、今、米国は黒人が大統領になっている。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ。
（中略）
まさか米国の建国あるいは当初の時代に、黒人が、奴隷が大統領になるなんて考えもしない。
これだけのダイナミックな変革をしていく国なんですよ。
日本が米国の５１番目の州になれば、「日本州」出身者が大統領になる可能性が出てくる。
世界の中心で行動できる日本になりうる。
引用：産経ニュース
この発言後に丸山さんは陳謝し発言を撤回していますが、人種差別と捉えられて辞職を勧告されています。
2.「脳がおかしい」発言
2017年10月ごろ、衆院選で岩手3区から出馬している自民党候補者の個人演説会で応援に駆けつけた際、相手候補に投票する有権者を
認知症と言ったら怒られるけど、判断力、脳がおかしいとしか言えない
と発言し問題視されました。
丸山さんは「言いすぎたかもしれない」と釈明しています。
この2つの言動は丸山さんの評価を大きく落とす原因となっているのではないでしょうか。
丸山弁護士は政界を引退していた
2019年7月の参院選に自由民主党公認で出馬していますが、落選しています。
当時は丸山さんも乗り気ではなく引退を考えていたものの、知人からしつこく「もう1回出ないと駄目だ」と言われて出馬したんだとか。
選挙直前の5月には日本維新の会の丸山穂高議員（当時）が北方領土の件で「戦争で取られた領土は戦争で取り戻せ」と発言したことが問題視されました。
丸山穂高議員と同じ丸山姓だったため、丸山弁護士に「選挙に出るな」「議員をやめろ」等クレームの電話やメールが事務所に届き、かなりの風評被害を受けたと言います。
その影響もあって2019年の選挙は落選していますが、本人曰く
私は政治の世界は向いていませんでしたね
と語っています。
そうして丸山さんは政界から身を引き、今後二度と政治活動はしないと話されていました。
丸山弁護士の現在は
丸山さんは2024年現在、弁護士として活動しています。
弁護士法人丸山総合法律事務所代表として弁護士の仕事をこなしつつ、たまにテレビ出演もしているそうです。
また24時間マラソンで走った経験から、市町村のマラソン大会にもゲスト出演などで呼ばれるようにもなったといいます。
2024年10月には行列番組にゲスト出演もしており、北村弁護士との激しい口論が復活したようですね。
11月3日の行列は🌙๋࣭ ⭑
— 行列のできる相談所【公式】 (@gyoretsu_ntv) October 20, 2024
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#丸山和也 弁護士が復活🌟
1⃣7⃣年ぶりに４人の弁護士が集結！#北村晴男 #住田裕子 #橋下徹
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さらに
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最近気になる飲食店トラブル…
こんな時どうする!?🤔#行列のできる相談所 pic.twitter.com/UzRqsmyjVY
2024年で78歳になる丸山さんは年も年ですし、無理をしないで活動してほしいと思います。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
丸山さんのご家族に関する情報は下記で詳しく解説しています。
丸山さんの現在について詳しくはこちら
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