2016年のある日、下半身麻痺だった猫の小六が亡くなり飼い主のどら猫一家さんはとても悲しみました。
亡くなってしまった小六に生まれ変わってもうちに来るようにと伝えてお別れしました。
それから4年後、どら猫一家さんのもとにやってきた六との奇跡的な生まれ変わりエピソードや共通点について調べましたのでご紹介します。
野良猫だった小六との出会いと別れ
どら猫一家さんは旦那と妻と2人暮らしで、26歳の猫シャーミーが亡くなって数年たった夏の日でした。
旦那さんが職場へ向かう途中、その日はなぜかいつも曲がる道をひとつ先で曲がってしまったために、子猫を見つけたんだそう。
歩道の植え込みにぐるぐると回っていて、よく見ると後ろ足が麻痺して出られずに必死でもがいていたところを旦那さんが引き取ることにします。
その子猫はどら猫一家さんにとって6番目にお迎えした小さい猫だったので小六(コロク)と名付けられました。
小六は虐待を受け弱っており、下半身麻痺で後ろ足は歩けない状態で、4年ほど一緒に過ごしましたが2016年9月15日に天国へと旅立ってしまいます。
どら猫一家さんは「今度生まれ変わっても必ずうちに来るんだよ。そして見つけやすいように小六とわかるような目印をつけてやってくるんだよ」と何度も話しかけてお別れしました。
小六(猫)の生まれ変わりエピソード内容とは
小六が亡くなって数年後の2020年8月末、どら猫一家さんは野良猫の保護活動をしている人から
野良猫を虐待する人がして、被害に遭う前に保護したいけど、この子を家族に迎えるのはどうですか
とメールが届いたそうです。
メールと共に送られた写真は前から撮ったので「六」の模様があることは事前に気づかなかったようですが、すごくわかりやすい印ですね。
どら猫一家さんはその猫を引き取ることを決め、引き渡し日は2020年9月15日となりました。
保護した人は小六の命日を知りませんでしたが、どら猫一家さんは引き渡し日が9月15日になったことに運命を感じたといいます。
どら猫一家さんは仕事の書類の末尾や新幹線の座席や前を走る車のナンバーが「569(コロク)」になることが何度もあり、なんだか小六に出会えそうな予兆を感じていました。
これは小六がもうすぐ会いに行くよというメッセージを出していたのかもしれません。
背中に「六」の模様に気づいたのは、どら猫一家さんの家にやってきてから数日後のことでした。
小六と六の共通点がすごい!
2016年に亡くなった小六とその4年後にやってきた六にはいくつか共通点があります。
・小六の肉球は黒とピンクのマダラで、六も同じ
・小六も六も旦那さんにゴシゴシ&抱っこされることが大好き
・小六も六も名前を呼ぶと「ニャー」と返事してくれる
・小六も六も猫動画が好き
・小六も六もこたつ&布団が大好き
これだけ習慣が同じだと小六の生まれ変わりもあり得る気がしてきますね。
なじみの動物病院の先生に六を初めて見せたとき、どら猫一家さんは背中の模様について何も言わなかったそうですが、会って早々に
背中の文字が六にしか見えない!
この子は〇〇さんの家に来るために生まれ変わってきたんだ!
と先生に言われたそうです。
小六はキジトラ模様ですが、六は飼い主さんの約束でわかりやすい印をつけるためかキジトラぶち模様がニクいですね(笑)。
生まれ変わりに遭遇した人の声
大事なペットが旅立つ時が来たら
六は人間嫌いのようですが、どら猫一家さんにはとってもおしゃべりのようです。
動画で「お母さん」といっている姿は愛くるしいですね。
小六は生前足が不自由でしたが、今世は足も自由に動かすことができおしゃべりも楽しそうで幸せです。
生まれ変わりなんて信じがたい話ですが、どら猫一家さんがお願いした「わかりやすい印」をつけてきたこと、命日に家にやってきたことや肉球の模様が同じことなどを考えると、信ぴょう性あるのではと思ってしまいます。
どら猫一家さんは
今大事な猫や犬を持つ方、もしその子が天国に旅立つ時が来たら
どうか枕元で言い聞かせてください
あなたにまた育てる心の余裕ができた時に約束の印をつけてまた戻ってくるかもしれません
youtube.com/@doranekoikkaより
と伝えています。
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