経営者の西村誠司さんは超お金持ちの穏やかな方ですが、実は大変な苦労をされてきたようです。
西村さんの幼少期は生活保護を受けており、経営者として成功するまでの生い立ちはまさに壮絶といえるでしょう。
そこで西村さんの生い立ちから成功までの道を調べましたのでご紹介します。
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西村誠司の生い立ちが壮絶で生活保護の幼少期とは
1970年5月20日、愛知県名古屋生まれの西村さんはご両親とお兄さん、弟の5人家族でした。
西村さんが幼稚園の年長だったころ、焼き鳥屋を営んでいた父親が重度の肝硬変を患い、医者から余命は数年と告げられました。
父親は焼き鳥屋をたたみ生活保護を受けることにすると、母親は将来の不安からお酒を飲んでアルコール中毒になってしまったとか。
西村さんは13歳のころから「自分のお金は自分で稼がないといけない」と思い新聞配達の仕事をしていたといいます。
西村さんが中学2年生のころ、お母さんがお風呂に血まみれで倒れていたことがあり、母親の自殺未遂を目撃したこともありました。
結局お母さんもお酒を断つことが出来なかったようで、ご両親とも亡くなっています。
名古屋市立大学へ滑り止めなしで現役合格!
西村さんは千種高校に入学すると、お金がなかったために国立大学一本に絞り込み勉強して名古屋市立大学経済学部へ現役合格しています。
1993年にアンダーセンコンサルティング(アクセンチュア)に入社すると、JR東海の会計システムの設計開発や総務省の電子ネットワーク端末のコンサルをしています。
一時期はクラブにハマったこともあったそうで、クラブに行ってから出勤していたこともありました。
西村さんは遊びながら仕事もできる器用な人のようですね。
彼女のお父さんに出資してもらうも倒産
1995年25さいのころにアクセンチュアを退職すると、ボイスメールの運用で起業しています。
システム構築のために機械設備を購入しようと当時つきあっていた彼女のお父さんに1500万円を投資してもらったそうですが、あえなく倒産したそうです。
しかも当時つきあっていた彼女に1円もおごったことはないんだとか(現在の奥さんでもありません)。
1997年にはめげずに海外用レンタル携帯電話事業を立ち上げています。
西村さんははっきりと公言していませんが、この年あたりで奥さんと結婚されています。
にしたんクリニック誕生へ
2010年にはアメリカに現地法人を立ち上げ、家族でサンディエゴに移住しています。
2012年には「イモトのWiFi」というネームで海外用レンタルWi-Fiの事業も始め、大ヒットに成功しました。
2019年には「にしたんクリニック」という美容点滴・注射やレーザー治療のためのクリニックを開院することにします。
2020年、コロナ禍で海外渡航の需要が大きく減り、イモトのWi-Fi売上はなんと98%減少のピンチに陥ります。
にしたんクリニックでPCR検査を受けられる事業を取り入れ、売上は1日で1億円にも登ったと話しており、まさにV字回復ですね。
お金持ちの仲間入りへ
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西村さんは3人目の長女は不妊治療でアメリカにて誕生しており、不妊治療の方法が日本には限られていることから、今度は婦人科系の分野へも進出を考えているんだそう。
2026年には地元・名古屋に大きな病院をオープンされる予定なんだとか。
2024年8月には渋谷に30億円かけてインフィニティプール付き4階の豪邸を建てられています。
勢いが止まらない西村さんの今後も楽しみですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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