フィギュアスケートの壷井達也さんは2024年11月9日のNHK杯で3位を取り話題になりましたね。
そんな壷井達也さんのご家族や兄弟はどんな家庭なのでしょうか。
そこで壷井達也さんの両親や兄弟など家族構成や実家について調べましたのでご紹介します。
壷井達也の両親や兄弟の家族構成は？
壷井達也さんの家族構成は父・母・3歳年上の姉・麗美さんの4人家族です。
2002年12月17日愛知県岡崎市生まれの壷井さんは、先にフィギュアスケートを習っていた姉につられてリンクに足を運んでいるうちに、3歳で自身もスケートを始めています。
姉の麗美さんの写真がありました、美人ですが弟とは似てないですね。
お姉さんも大学生まではフィギュアスケートをやっていたようで、県大会では上位にランクインするほどの結果を残してきたようです。
2019年ごろに岩手県大会で2位の姉・麗美さんの名前を見つけました。
麗美さんも大学生まではスケートをやっていたようですが、2024年現在の活動の様子はないので引退された可能性が高いです。
姉弟でスケート漬けの日々
壷井さんの中学生までの練習拠点は車で1時間ほどの名古屋市の邦和スポーツランドで、
- 朝4時に起きて2時間練習
- 岡崎に戻って竜海中に登校し、授業が終わ るとまた戻って2時間練習
というハードスケジュールで週７スケートの練習をしていたんだそう。
トップレベルの選手たちは小学生のうちにダブルアクセルを跳べるようになっていくそうですが、壷井さんは中学1年生でやっと習得できるようになります。
しかし、そこから5種類の3回転ジャンプの習得は4ヶ月でやってのけます。
小学生のうちにアクセルができなくてもめげずに続けてきた壷井さんの忍耐強さがわかります。
食事はお母さんが工面してくれたようで、お母さんも送迎や健康管理にと相当大変だったのではないでしょうか。
壷井達也の実家はお金持ちでエリート一家！？
壷井達也さんは地元の竜海中学校を卒業すると、中京大学附属中京高校（偏差値62）に進学しています。
壷井さんは物理と数学が大好きで、スポーツにどうやったら活かせるかを考えた結果、大学は神戸大学国際人間科学部なら理系科目も文系も学べると受験を決めています。
神戸大学は国立大学（偏差値60〜67）で、壷井さんは共通テストを受けるべく1日10時間を勉強に充ててスケートはしばらく休んでいたとか。
そんな壷井さんの姉・麗美さんも国立・岩手大学を出ており、姉弟で優秀なことがわかりますね。
姉弟で国立大に行くということは、もしかしたら壷井さんのご両親も国立大学の出身かもしれません。
ご両親の大学や仕事は明らかにされていませんが、まずフィギュアスケートを習わせるのにもお金がかなりかかります。
プロクラによると、フィギュアスケートのレッスン代は初心者クラスでも月2〜３万円かかり、本格的に習うと年間300万円〜、国際大会に出場となれば1000万円かかるそうです。
ご両親は子供2人をスケートを習わせ私立の学校に通わせることができる経済力があったと考えられます。
壷井達也の2024年現在は神戸に拠点
難関と言われる神戸大に合格すると、神戸に引っ越し、西宮市の「ひょうご西宮アイスアリーナ」で練習を再開させています。
受験後はからだが鈍って滑るのがやっとの状態だったといいます。
また2019〜2020年にかけては、全日本選手権の練習中に右足首を痛めるなどけがに悩まされてきました。
トリプルアクセルが跳べるようになったのは2ヶ月後、4回転サルコーは3ヶ月後に跳べるようになったんだとか。
けがを防ぐために壷井さんはジャンプの着地の際、おしりや体幹を使って足首に負担がかからないように工夫しているといいます。
壷井さんいわく「文武両道」ではなく、勉強はスケートのためにやっているんだそう。
こんな文武両道な男子は大学できっとモテると思いますが、壷井さんいわく学生時代の青春は捨ててきたと話していました。
壷井達也の第二の母
大学進学で壷井さんは神戸フィギュアスケートクラブにて練習するようになり、三原舞衣選手や坂本花織選手と「神戸組」と呼ばれています。
神戸フィギュアスケートクラブでは中野園子コーチに指導を受けているそうですが、とても厳しい方だそうです。
中野コーチは現役時代女子シングルのフィギュアスケーターだったそうで、練習方法はプログラム内容を通しでやるため、朝からジャンプもやります。
朝の体が柔らかくなっていないときからのジャンプの練習は壷井さんはきつくて参加したくない日もあったとか。
それでも朝からジャンプできれば夜にはかなり跳べるようになるんだそうです。
【お知らせ】
— 神戸クラブジュニア教室 (@KobeClubJr) November 27, 2021
神戸クラブジュニア教室のお知らせです。
お教室開催のスケジュールは随時このアカウントにて掲載致します。
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中野コーチは日本代表など世界レベルの人のみ教えているので、誰でも彼女に教えてもらうことはできません。
壷井達也はシスメックス株式会社所属へ
2022年から壷井達也さんはシスメックス株式会社に所属しています。
シスメックスは三原舞衣さんや坂本花織さんも所属していますが、⾎液や尿などを採取して調べる検体検査分野を中⼼に事業を展開しており、東証上場の企業です。
壷井さんはシスメックス株式会社に所属することで、練習費用や海外遠征費用など出資していただけることで安心して練習に打ち込めると話しています。
2024年11月8日から開催されるNHK杯では3位となり、初の表彰台に登っていました。
シニアになってからは10位以内には入るものの目立った成績を残せなかったのでとても嬉しいですね。
壷井達也は2026年で引退の可能性！？
壷井達也の目標は2026年2月のイタリアで開催される冬季オリンピックで表彰台に登ることだそうです。
2024年で22歳の壷井選手はまだまだ狙えますね。
卒業後は大学院も視野に入れているそうで、
スケートを仕事にすることは考えていませんが、スポーツ科学という専門性を生かした仕事に就ければと
とインタビューに話しています。
もしかして2026年のイタリア五輪のあとに引退を考えているようにも聞こえるような気がするのは気のせいでしょうか。
参考にフィギュアスケーターの引退年齢を調べると、
- 浅田真央（26歳）
- 荒川静香（24歳）
- 宇野昌磨（26歳）
- 羽生結弦（27歳）
とほとんどの人が20代半ばで引退しています。
2026年に壷井さんは24歳になり、勉強好きな彼はもう次の目標を見据えているのかもしれません。
そうなるとあまり壷井さんの活躍を長くは見れないので、イタリア五輪までを存分応援したいです。
参考
| 時期 | 大会名 | 順位 |
| 2024年11月 | NHK杯 | 3位 |
| 2024年2月 | チャンレンジカップ | 2位 |
| 2023年12月 | 全日本選手権 | 7位 |
| 2023年10月 | ISUグランプリアメリカ | 8位 |
| 2022年12月 | 全日本選手権 | 9位 |
| 2022年1月 | ババリアンジュニアクラス | 1位 |
| 2021年12月 | 全日本選手権 | 9位 |
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