映画「トップガン」でアイスマン役を演じたヴァル・キルマーさんは「トップガン2」にも出演してその存在を証明していました。
2024年で65歳になるヴァルさんの現在はいったい何をしているのか、若い頃についても調べましたのでご紹介します。
トップガンのアイスマン役の2024年現在は画家!?
映画「トップガン」でアイスマン役を演じたヴァル・キルマーさんについて現在の様子を調べてみると、主に4つの活動をしていました。
活動①画家
ヴァルさんは自身で描いた絵をインスタグラムにアップしていました。
またそれらを展覧会で発表したり、グッズにもしていました。
ヴァルさんの絵画は国内外で人気があり、自身でも楽しんで絵を描いては公表しているようでした。
活動②展示会を開催
ヴァルさんは自身だけでなく複数の人と共同で制作した動画の展覧会などもやっていました。
最近流行りのデジタル絵画にストーリーが合わさっていくつもの作品となっているようです。
Exhibit opens today! Revel in 7 minutes of cinematic artistry “My Eden’s After Burns”@LaurenceFuller @valkilmer x @Ruben_Fro x @lipking x @tania_rivilis x @Henrikaau x @buridanova x @OriginalGoldCat x @KampKilmer x @BLKPRLStudios x @niftygateway 👇https://t.co/SlLMddRSpk pic.twitter.com/CHVCdE3Qvm
— Val Kilmer (@valkilmer) December 11, 2022
1783年、ロビーはアメリカ独立戦争で夫が戦いから帰ってくるのを待っていた。
しかし地平線から上がってきたのは血のしずくがついた封筒を届けてきた彼の仲間の兵士だった。
ロビーは最悪の事態を予感し馬に飛び乗り必死に逃げまわり・・
引用:https://www.niftygateway.com/collections/my-edens-after-burns/
まるでひとつの映画を見ているようです。
活動③グッズ販売
ヴァルさんは自分で描いた絵をマグカップやTシャツにして販売もしていました。
バッドマン(1995年)などを演じてこられて男らしいイメージがありましたが、主人公ブルース・ウェインを想像できないくらいかわいいマグカップですね。
活動④SNS発信
ヴァルさんはXやインスタグラム・facebookなど複数のSNSを運用し自身のことや映画についての発信をしていました。
現在ヴァルさんのフォロワーはインスタグラムで63万人、facebookは176万人という多くのファンがいるようです。
65歳になった今でもまだまだ人気のある俳優ですね。
ヴァルキルマーの若い頃からの生い立ち
ヴァルキルマーさんの幼少期からの生い立ちを調べました。
幼少期
ヴァルキルマーさんは1959年12月31日カリフォルニア州ロサンゼルスに3人兄弟で次男として生まれました。
幼少期のころに両親が離婚してからは母と共にニューメキシコ州に移り祖父母に育てられたそうです。
幼少期からヴァルさんは顔が変わりませんね。
ヴァルさんには兄のウェスリーと弟のマークがいました。
兄のウェスリーとは気が合い、ウェスリーが回すビデオカメラでヴァルさんは弟と俳優ごっこをしていたんだそう。
なんでもウェスリーは映画監督としてビデオを回すことが得意だったとか。
そんなウェスリーは15歳のとき、てんかんによる発作によってジャグジーで溺死してしまったそうです。
俳優の道へ
兄ウェスリーの死はかなりヴァルさんに深い悲しみを与え、ヴァルは17歳でニューヨークに向かいジュリアード音楽院で演技を学ぶことを決意しています。
演技を学ぶことでウェスリーの死への対処療法もしていたそうですが、たくさんの舞台経験を積んでいきます。
すると1984年に24歳でコメディ映画「トップシークレット」主演でハリウッドデビューすることに。
182センチと恵まれた身長にイケメンな俳優とあってか翌年1985年にも映画「天才アカデミー」で主演を務めています。
こちらもコミカルなストーリーの映画です。
「トップガン」でアイスマン役に戸惑うも
1986年に映画「トップガン」で、ヴァルはアイスマン役指名で依頼があり、主演ではなかったことと、脚本が微妙なのではと戸惑ったといいます。
しかしスタジオとの契約上ヴァルは出演せざるを得なかったそうで、見事にアイスマン役を演じ切ります。
しかし映画は大ヒットし、ヴァルさんにとっても代表作のひとつになりました。
映画「ウィロー」で共演した女優と結婚へ
映画「トップガン」の出演によりヴァルの人気急上昇となり、1988年には映画「ウィロー」に出演し共演した女優のジョアンヌ・ウォーリーと結婚します。
結婚後は伝説的ロックバンドのボーカリスト・ジムモリソンを演じた「ドアーズ(1991年)」や「ヒート(1995年)」「バットマンフォーエバー(1995年)」で大ヒットを重ねます。
ジョアンヌとは以前彼女の舞台を見に行ったときからの片想いだったそうで、娘と息子2人の子供に恵まれていますが、1996年に離婚しています。
離婚後すぐに歌手のシンディ・クロフォードと交際し婚約までしていますが、破局しています。
約8年の夫婦生活でしたが、子供達とは離婚後も食事を楽しむ姿などがパパラッチされており、仲良くしているようです。
54歳で咽頭がんになる
ヴァルキルマーさんは2000年以降は主演作は減り、脇役としての出演が増えていきました。
そんな中2014年の54歳ごろ、咽頭がんにかかってしまいます。
クリスチャンだったヴァルさんは祈りと癒しで治ると考えていたようですが、ステージ4になり子供達が医療を受けるように勧めたといいます。
ヴァルさんの治療には子供たちのほか、歌手のシンディさんも長年の友人だったそうで、病院を探したりと協力してくれたんだそう。
気管切開手術や化学療法でがんは完治したそうですが以前のようには声が出せなくなってしまったそうです。
ヴァルさんは声が小さくなったことで、想像力が沸き起こり芸術に興味を抱くようになったとインタビューに答えていました。
絵を描くようになったのは咽頭がんがきっかけだったのですね。
「トップガン2」に出演
2017年5月、「トップガン2」の制作が発表されると、ヴァルさんはインスタグラムで「準備はできてるぜ、トム」と答えたそうです(現在は削除済)。
すぐさま主演のトム・クルーズも応じて出演が決まり、2022年ヴァルさんは再びアイスマン役で登場しました。
まだ喉頭がんの治りがよくなかったヴァルさんは、病にふせるアイスマンとなって劇中でも登場しています。
かつてはライバル同士だった2人が時を経て再会するというとても感動的なシーンでしたが、撮影はとても楽しくて笑ってしまい何度も取り直したんだとか。
2024年5月には「トップガン3」の制作がされていることが発表されています。
ヴァルさんは「トップガン2」で亡くなった設定で描かれていたので、出演はないと思われますがとても楽しみですね。
まとめ
俳優ヴァル・キルマーさんの現在や生い立ちについてご紹介しました。
3人兄弟の次男だったヴァルさんはお兄さんの影響で俳優に目覚め、ハリウッドの世界でとても活躍してきた軌跡がありましたね。
ヴァルさんは2024年で65歳ですから、まだまだこれからも様々な方向で活躍を見せてくれると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント