「美白の女王」と言われ1990年代を風靡した美容研究科の鈴木その子さんは、白塗りでテレビに出ていました。
しかし若い頃の画像は美人で白塗りせずにテレビに出ていた頃もあり、それもまたきれいな素顔だということがわかります。
そこで鈴木その子さんの若い頃や白塗り前の画像をお調べしましたのでご紹介します。
【画像】鈴木その子の若い頃は美人!
鈴木その子さんは1932年1月2日東京目黒生まれ。
生きていれば2023年で91歳となります。
事業を営む父と母の3番目に生まれましたが、子供たち一人一人にお手伝いがいたというお金持ちの家だったようです。
女優さんみたいに美人でびっくりしてしまいますね。
お手伝いさんにおんぶされ料理の様子を見ていたせいか、4、5歳になると大抵のものが作れるようになっていたとか。
その子さんの父は薬学部出身だったせいか、発酵状態の違う漬物を試してその子さんに教えていたそうです。
山脇学園中学・高校を卒業後は学習院女子短期大学では食品科に進み栄養学など勉強していました。
この時代女の子は結婚するのが一番幸せという母の勧めで大学卒業とともに事業家・鈴木康郎さんと結婚します。
一男一女をもうけ、主婦業に専念していました。
父の遺産でレストラン「トキノ」開店
その子さんは1974年の42歳のとき、父が亡くなり莫大な遺産を譲り受け、そのお金で大好きな料理が活かせるレストラン「トキノ」を東京銀座6丁目にオープンさせます。
普通のレストランで評判は上々だったそう。
しかし1976年にその子さんの息子がダイエットを理由に拒食症になり、その影響で貧血を起こし5階ベランダから転落死していまいます。
ショックを受けたその子さんは、レストラン「トキノ」のコンセプトを美容健康料理店に変えます。
鈴木その子は白塗りでないときも美人!
1980年その子さんが48歳のとき、「やせたい人は食べなさい」が出版され、100万部を超えるミリオンセラーになりました。
写真に映るその子さんはまだ白塗りではない肌ツヤのよいきれいな人ですよね。
その子さんのダイエット方法は、白米やパンを摂取して痩せるというものです。
しかし当時は糖質制限や炭水化物が一般的で、世間からバッシングを受けており、自分のやり方が間違ってはいないと証明するのに奮闘していたそうです。
鈴木その子が白塗りになってから
鈴木その子さんは1990年代後半には、芸人にいじられたり何をしても怒らないキャラと見た目がウケたのかテレビに引っ張りだこになっていました。
そしてファンデーションにもないような白いドーランを塗って連日テレビに出演し、篠山紀信さんによる写真集まで出していました。
おでこの境目が明らかに色が違いますよね・・
マイケルジャクソンに似てると言われ
あまりにも白すぎることからマイケルジャクソンみたいと言われることもありました。
マイケルさんが白い理由は白人に憧れ手術したと言われていましたが、実は尋常性白斑という皮膚の一部が変色してしまう病と全身性エリテマトーデスが発病してしまったことが原因とされています。
対して鈴木その子さんが美白とはかけはなれたような白塗りをした理由は語られていません。
その子さんは当時睡眠時間2〜3時間で働きまくっていたので、顔色が悪いなど何らかの症状が顔に出ていたのを隠していたのかもしれませんね。
痩せるのためには睡眠も大事と言っていたその子さん、頑張りすぎたのではないかと思います。
鈴木その子さんの死因は
1999年3月、その子さんは腸閉塞(イレウス)にかかり、それを機に体調を崩すようになります。
2000年11月下旬に風邪をこじらせると肺炎にかかり、68歳の若さで急死しています。
その子さんの健康的に痩せるマインドは会社に引き継がれ、繁盛しているようです。
亡くなって20年以上経ったいまも会社があるということは、その子さんのダイエット方法が効果があり支持されているからかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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