小学4年生で元素かるたを開発し、起業して2023年現在は14歳のレウォンくんが話題になっています。
レウォンくんは不登校中にクラウドファンディングで約380万円を集め、商品化するなど行動力がすごいですよね。
そんなレウォンくんがなぜ不登校になったのかや国籍、両親はどんな人なのかお調べしましたのでご紹介します。
レウォンくんが不登校になった理由はなぜ?
2009年生まれ、2023年で14歳のレウォンくんは小学校4年生のときに不登校になったといいます。
小学校1年生から3年生まではすごく学校が楽しかったそうですが、小学校4年生のとき、担任の先生が変わって転機がきます。
レウォンくんはノートを自分で工夫するのが好きだったそうですが、ある日の授業中、担任の先生に
黒板と同じようにノートを書き直しなさい
と言われてから先生の目につけられるようになったのでしょうか。
授業中に自分の考えを言ったら「教科書とちがう」と言われたこともあったそうです。
学校って自分で考えるところじゃないの?と思ったレウォンくんは、他にも色々担任に言われてきた結果、次第に学校へ行くとお腹が痛くなり、精神的にも辛くなっていきました。
教科書とちがう意見言ったっていいじゃないですか先生・・そういう大人が自分で考えられない人間を作るとどこかで聞いたような。
不登校中に元素かるた開発!
こうして不登校になったレウォンくんにお母さんは悩み、通っていた学習塾・探究学舎の塾長である宝槻泰伸さんに相談すると
行かなくていいんじゃない?
レウォンは自分で学べる子だよ。
と言われ、学校に行かない選択をしたそうです。
そうしておうちでレウォンくんは「全てのものは元素からできている」と知り「ヘッドフォンも?えんぴつも?本当に?」と驚いたと言います。
小学生で元素に興味を持つのもすごいと思いますが。
みんなにも元素を知ってほしいけど、周期表はわかりづらい・・だったら自分好みのかるたを作ろう!ということでかるたを作りました。
動画のレウォンくんの説明がわかりやすいのと惹き込まれるような話し方・・天才ですよね。
レウォンくんの国籍や両親はどんな人?
元素かるたを作るためにクラウドファンディングで380万円を集めることに成功し、次は漢字ドリルの開発などにも挑戦したいと企業とタッグを組もうとします。
しかし一個人の小学生に相手をしてくれる大人はいなかったようで・・
影響力を持ち、子供だとばかにされないためにも起業することを決意します。
当時小学校6年生だったレウォンくんは、15歳以下でしたので、代表取締役をお母さんにしてレウォンくんは取締役で活動を始めます(お父さんは仕事が忙しくて参加せず)。
上記写真のレウォンくんの右側にいるメガネをかけた方がお母さん、顔そっくりですね。
レウォンくんの名前が李 禮元(リ・レウォン)、お母さんが朱 宝覧(シュ・ポラン)なので、おそらく韓国籍なのではと思います(本人は公表していないので予想です)。
お父さんもいるようですが、苗字が親子で違うのは現在調査中です。
お母さんは子供の個性を活かす環境を見つけてきた
お母さんいわくレウォンくんは男の子だけどピンクが好きで、みんなが公園を走り回っているときに木の実を拾う個性的な子だったそうです。
そんなレウォンくんを保育園の園長は「大丈夫よ」と声をかけてくれました。
小学校でも、普通の塾ではなく自由な学びを重んじてくれる「ブレイブ」に通い、代表の大熊雅士さんは「レウォンは発想がすごくいい。面白い」と声をかけてくれたそう。
大隈さんがブレイブから小金井市教育長を任されることになると、ほかに息子の個性が伸ばせるところはないか探し探究学舎に行き着いたそうです。
子供が安心して学びをしようと思える環境づくりを提供するって大事ですね。
レウォンくんは頭がいい!
24歳以下の若き起業家たちが賞金300万円をかけてプレゼンするという番組で、レウォンくんは圧倒的プレゼン力で審査員を魅了します。
ホリエモンさんも惹き込まれて見事大賞を受賞しています。
ちなみに中学生の今はフリースクールに行きつつ会社経営にいそしんでいるようですが、学校の勉強は大丈夫なのでしょうか。
小学生で元素を覚え、小学3年生で5年生レベルの算数検定7級に合格しているレウォンくんなら大丈夫かと思います。
また会社を経営することによって企画力やプレゼン能力がつき、ヘタなサラリーマンよりよほど社会人経験能力は高いでしょう。
レウォンくんのこれからが楽しみですね。
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