イアン・ソープさんといえば1998年から2006年にかけて活躍した水泳選手です。
短距離も長距離でも1位を獲れる圧倒的な強さに当時は世界中が注目するスターでした。
そんなイアンソープさんの手には水かきがついていると噂があり、本当についているのか気になります。
そこでイアンソープの手に水かきがついていたのか、泳ぎ方や食事についてお調べしましたのでご紹介します。
【画像】イアンソープの手に水かきがついてた?
イアンソープさんの現役時代の手の写真ですが、水かきらしきものはありませんでした。
拡大しても、手ひれなんてついていません・・
イアンソープさんの泳ぎを下から撮ったものですが、水かきはありません。
イアンソープさんは身長が196センチもありますので、手も大きいですね。
大きな手で水をかくのは推進力も大きくなります、靴のサイズも35センチだとか。
イアンさんの当時のライバルであるピーター・ホーヘンバンド(193センチ)やアレクサンドル・ポポフ(197センチ)など、早く泳げる選手はみな揃って背が高いことで有名です。
現役引退したあとのぽっちゃり気味のイアンさんの手にもやはり水かきは見当たりません。
こちらは極端な水かきを想像した合成写真ですが、イアンさんのあまりの泳ぎの速さに「手に水かきがついているのでは」と考えた一部の人たちによって噂された可能性が高いです。
2007年に高速水着としてレーザー・レーサーという水着が登場したのも束の間、使用禁止になったのもイアンさんが現役を引退した後ですから、当時は早く泳げる王者として話題になりました。
イアンソープの何がすごいの?
イアンソープさんはオーストラリアでの史上最年少記録となる15歳で代表入りしています。
翌年の1998年パース大会の400メートルで金メダルを取り、しかも自由形として水泳男子の金メダルの最年少記録で華々しいデビューを飾ります。
2000年シドニーオリンピックでは200m自由形で銀、400m自由形で金メダルを獲っています。
2001年世界水泳では、6つの金メダルを獲得するなど、華々しい活躍をしていました。
イアンソープさんの泳ぎは
1.キック力が強い
2.ストローク(1かき)が長い
3.キャッチアップクロール(両腕を頭の前でいったん揃える)で息継ぎの間も大きくて長い体のラインを保持することによって、ワンストロークでより大きい泳ぎができる
という特徴であのスピードある泳ぎが実現できたようです。
イアンさんが練習にボクシングを取り入れていたことも当時話題となりました。
ボクシングをすることで肩周りの筋肉強化や素早さを手に入れることができ、これが水泳にも応用されるとか。
当時のイアンソープさんは早いしイケメンだし日本のテレビにも出演してチヤホヤされていたんだろうなと思います(笑)。
2023年現在のイアンさんはこちらです。
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