カールじいさんを見ると鬱になる理由!ラッセルはダウン症か?

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カールじいさん
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ピクサー映画「カールじいさんの空飛ぶ家」は、見ると鬱(うつ)になってしまうという声が上がっています。

またカールと一緒に旅をする少年ラッセルを検索すると、ダウン症と表示されます。

少年ラッセルはカールじいさんの邪魔になることも多いようですが、鬱になることと関係があるのでしょうか。

そこでなぜカールじいさんを見ると鬱になるのか、少年ラッセルはダウン症なのかお調べしましたのでご紹介します。

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目次

Contents

映画「カールじいさんの空飛ぶ家」あらすじ

冒険家マンツの空の旅に憧れたカール少年は、いつかマンツのようになり「パラダイスの滝」に行くことを夢見て過ごします。

近所に住むエリーも同じ夢を持ち、カールと結婚し幸せな家庭でしたが、エリーに先立たれてしまいます。

エリーとの思い出の詰まった家の周りは再開発が進み、カールも退去するよう開発業者に仕向けられ、カールはある日風船を家につけて旅に出ることを決めます。

空飛ぶ家には任務完了バッジを集めようとやってきた少年ラッセルもなぜかいて、2人で「パラダイスの滝」に向かおうとするストーリーです。

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カールじいさんを見ると鬱になる理由は?

1.エリーと共に歩んできた人生

ツイッターより

カールじいさんの冒頭10分はカール少年が冒険家マンツに憧れ、エリーに出会い夫婦になるもエリーが先立ってしまうまでの過程が描かれています。

冒頭10分のストーリーが幸せかと思いきやカールの悲しい老人生活へと向かうシーンが辛いとの声が出ています。

エリーも冒険家マンツに対する憧れや南米にある「パラダイスの滝」へ行きたいというカールと同じ夢を持っていました。

小さな家を買った夫婦はお金を貯め冒険に行けるよう準備してきましたが、車を買ったり家の修理が発生したりでなかなかお金が貯まりません。

そんな中2人で雲を眺めていると、赤ちゃんの形になり、エリーの妊娠が判明します。

夫婦は子供を迎える準備をするも、エリーは子供を産むことが出来ず肩を落とすシーンが描かれていました。

2.カールの老後生活が辛い

ツイッターより

月日は流れ、カールじいさんはもう一度「パラダイスの滝」へ行こうとペルー行きのチケットを手配します。

しかし高齢になったエリーは歩くこともままならなくなり、先立ってしまいます。

ひとりさみしい老後の生活が始まると、エリーと一緒に過ごした家の周りは再開発が進み立ち退きをせがまれていました。

ある日再開発の工事車両がカールとエリーで作った思入れのあるポストにぶつかってしまいました。

カールはショックのあまり工事業者を杖で叩いてしまい、工事業者は訴訟を起こしてしまいます。

カールは老人ホーム行きが決まり、不孝なことが続くさまを見ていると鬱になる人もいるかもしれません。

世間の声は

https://twitter.com/VZVZRRR/status/1674273315891081216
https://twitter.com/nougami_16344/status/1361685210178355203

ラッセルはダウン症?

ラッセル(ツイッターより)

ラッセルはぽっちゃり体型の男の子で、ボーイスカウトをしておりカールじいさんの家にお年寄りのお手伝いがしたいとやってきました。

Googleに「ラッセル ダウン症」と表示されるのはラッセルが目が離れていて鼻が低いというダウン症の特徴を持っていると考えた人が多いからかもしれません。

ピーター・ソン

しかしラッセルにはモデルがおり、映画監督のピーター・ソンさんで、「レミーのおいしいレストラン」で声優を務めたこともあります。

両親は韓国人のソンさんで、ダウン症ではないことがわかっています。

アジア系のぽっちゃり男子ということでうまく描かれていますね。

カールじいさんは何度もやってくるラッセルを追い払っていましたが、カールが風船をつけ家ごと旅立ったときも玄関に張り付いていました。

ラッセルは家に入れてもらうと勝手に家の操縦桿を触って家を傾けたり南米についても自分の話ばかりする子供らしい少年です。

最初は邪魔ばかりするラッセルでしたが、最後はカールじいさんの心を埋めるような存在になっていたのではないでしょうか。

まとめ

実はカールの妻・エリーが出産できないとわかるシーンは削除しようか悩んでいたとピート・ドクター監督は話しています。

子供を産めないという描写がよくないと批判されることを懸念してそのシーンをカットして見ると、

なぜ2人の間に子供がいないのか、子供がいたなら遺産として家を残さないのか疑問が残ってしまう

と考え、やはりカットしないことにしたんだそう。

これにより前半はちょっぴり悲しいストーリーでしたが、素敵な映画だと思いました。

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