タレントで実業家のヒロミさんは26歳のころ、番組の企画で大やけどを負ったことがありました。
また当時の番組の謝罪も不謹慎だったようで、一体どんな内容だったのかも気になります。
そこでヒロミさんのやけどの状態やまだ跡はあるのか、当時の番組内容や対応について調べましたのでご紹介します。
ヒロミは番組企画で大やけどしていた!
ヒロミさんは1991年26歳のころ、フジテレビ系列の「1or8(ワンオアエイト)」という番組でロケット花火をたくさん背中に背負って宇宙に行くという企画に挑戦しました。
危険な行為とわかっていながらも、当時のテレビ局はプロデューサーの許可も得ずに過激な企画をやっていたそうです。
ロケ当日、ある大学の工学部に協力してもらい九十九里の浜辺でADがテストしたところ、わずかに浮き上がったことを確認します。
そしてヒロミさんが耐火用にレーサースーツを着て6000本のロケット花火に着火させたところ、少し浮いたものの、ちょうど強風が吹き、火がお尻付近に燃え移ったそうです。
ヒロミのやけどの状態は?
ヒロミさんは花火の日がお尻から足に移り、レーシングスーツを着てはいたものの1000度の熱が足に伝わっていました。
すぐに消化器で消化され、耐火スーツのため見た目はわからなかったものの、ヒロミさんは異変に気づき、やむなく救急搬送されました。
やけどのレベルは最も深刻なステージ3で、全身の1/4が焼けてしまい命の危機にさらされていたようです。
ヒロミさんは集中治療室に2ヶ月入院となり、仲のいい木梨憲武さんが見舞いに行ったときは
やばいな。死んじゃうんじゃん…
と思ったほど深刻だったといいます。
【画像】ヒロミは足にやけど跡ある?
ステージ3の大やけどを負ったというヒロミさんの足にやけど跡があるか調べてみたところ、ぱっと見残ってはいないようでした。
当時は深刻なあまり皮膚の移植手術をして回復したといいます。
しかし3ヶ月入院生活を余儀なくされリハビリに耐え大変だったそうです。
また当時の番組は放送されず、九十九里には観客も呼ばれていましたが解散となったようです。
番組対応も酷かった!
当時のフジテレビの番組(1or8(ワンオアエイト))は放送中にテロップで
お詫び 前々回の放送で予告しました「ヒロミ宇宙へ!」は、収録中に事故があったため、中止となりました。
皆さんのご期待にそえず申し訳ありませんでした。
ヒロミは事故でやけどを負い現在入院加療中です。
一日も早く回復されることを祈ります。
スタッフ一同
引用:スポニチアネックス
と流され、さらに
ヒロミから視聴者の皆さんにコメントが寄せられています。
「地球は青かった」
と、ヒロミさん本人は当時入院していてそんなことを言える状態ではないと思いますが、ふざけたコメントが流されていたんだそうです。
ヒロミさんは「フジテレビは強いね」と答えており、とても冷静ですね。
フジテレビの番組(1or8)は過激な内容の割に視聴率が取れなかったため半年ほどで打ち切りとなっています。
ヒロミの事故は過去にもあった
ヒロミさんにはお兄さんがおり、その影響で中学高校時代は「八王子スペクター」という暴走族にいたそうです。
18歳のころ友人2人を乗せて車で事故を起こし、内臓破裂という重症を起こしています。
医者からも家族には「諦めてください」言われ、脾臓を摘出する長時間に及ぶ手術のうえになんとか一命を取り留めています。
母親からは「あなたは命が短いかもしれないから、好きなことをしなさい」と言われたそうです。
芸能界に入る前は自動車の営業マンをしていたそうですが、それを機にお笑いの道に進もうと決めています。
ヒロミのプロフィール
1965年2月13日東京都八王子うまれのヒロミさんは2025年で60歳になります。
1985年にヒロミさんはお笑い芸人になるために都内でホストクラブに入り、デビッド伊東さんとミスターちんさんを誘いコントグループを結成しています。
1993年に番組で共演した松本伊代さんと結婚しています。
2人の子供に恵まれ、現在は溶岩浴やトレーニングジムにアパレル事業から派生して八王子工務店など複数の事業を展開しています。
今後の活躍が楽しみですね。
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