水泳選手のイアン・ソープさんは2023年現在は水泳を引退しています。
しかし2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロの貿易センタービルに観光で向かっていたそうです。
一体何があったのか、911事件のイアンソープさんの当日の行動についてお調べしましたのでご紹介します。
イアンソープは911同時多発テロの犠牲者だった!?
2001年9月11日、イスラム過激派のアルカイダのテロ組織によって世界貿易センターとペンタゴン(アメリカ国防総省)に旅客機が突入するテロ事件が起きました。
この事件で28000人以上が死傷し、アメリカ最大のテロ事件として世界を震撼させています。
また世界貿易センターに旅客機が追突したのが午前8時46分と午前9時3分で、通勤ラッシュだったため、人の移動も活発な時間帯でした。
当時18歳だったイアン・ソープさんはその日、最上階に行き眺望を楽しもうと世界貿易センタービルに向かっていました。
イアンソープの行動とは?
イアンソープさんは2001年9月11日、世界貿易センターに向かっていましたが、途中でカメラを忘れたことに気づいて宿泊していた近くのホテルに引き返しています。
引き返した直後、行こうとしていた世界貿易センタービルに旅客機が突っ込む様子がテレビで映し出され、危機一髪でテロから逃れています。
イアンさんは後の記者会見で「人生観が変わった。それほどショックだった」と話しています。
また911事件以来、
何をしていても、ほかに大切なことがあるのではと自問自答するようになった
とも話しています。
その2ヶ月前の2001年7月、イアンさんは日本で開催された世界水泳で6つの金メダルを獲得しており、一流アスリートとしての階段を着実に上がっているところでした。
持っている運の良さが彼の行動にラッキーをもたらしたのか、ご先祖さま的存在が忘れ物をさせたんでしょうか・・
イアン・ソープのプロフィール
1982年10月13日、オーストラリアのシドニー生まれで2023年に41歳となります。
1997年、15歳という最年少でオーストラリア代表に選ばれ、翌年の1998年に世界選手権で400m自由形と4x200mフリーリレーでいきなり金メダルを取っています。
2000年のシドニーオリンピックでは400m自由形、4x100mフリーリレーや4x200mフリーリレーでも金メダルを獲得。
2004年アテネオリンピックでも200m自由形と400m自由形で金メダルを獲得していますが、2006年に引退し、2011年に復帰するも記録が出ないまま引退しています。
2014年にうつ病を経験したことや同性愛者であることを告白しています。
実は19歳から抗うつ薬を飲みながら泳いでいたとか・・今は動物愛護のCMに出演したりしてゆったり暮らしているそうです。
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