市川沙央の病名は?顔長いのは病気のせいで目が見えない症状も

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市川沙央
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2023年7月19日、第169回芥川賞と直木賞の選考会で市川沙央さんが芥川賞に選ばれました。

市川沙央さんは難病を持っているようで顔が長く目もはっきり見えるわけではないようです。

そこで市川沙央さんの病名や症状などお調べしましたのでご紹介します。

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市川沙央の病名は?

市川沙央(さおう)さんは指定難病である先天性ミオパチーという病気に幼い頃からかかっています。

今回芥川賞を受賞した作品「ハンチバック」は背中が曲がった「せむし(背骨がかがまって弓なりに曲がる病気)」という意味です。

この作品は先天性ミオパチーを患う重度障害の自身を投影した主人公の女性の視点から、社会の現実を広めたいと思い執筆します。

これを執筆し始めたのは2022年8月からで、当時早稲田大学に通い当事者を主体にした文学作品を探すべく、当事者表象(マイノリティ当事者が、自分と同じ属性を持つ役柄を演じること)を研究していたそうです。

しかし事例があまりに少ないので自分で作品を作ると決め、障害者表象をテーマに障害者や差別の歴史を調べるうちに暗い気持ちになり、怒りを込めて小説を書かれています。

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市川沙央が顔長いのは病気のせいで目が見えない症状も

ツイッターより

市川沙央さんの持つ先天性ミオパチーは筋力や筋緊張が低下し、顔面筋の筋力低下で細長い顔になり表情が乏しくなることも多いそう。

また市川さんは中学時代から心肺機能が低下し、横になる時は人工呼吸器を使う生活になり、痰(たん)を処理するための吸引器も手放せません。

10代後半からは車椅子生活を余儀なくされ、目も上まぶたが垂れ下がって眼球を塞いだのか、見えなかったと話しています。

しかし画像を見ると目はぱっちりされているので、眼科または形成外科で眼瞼腱膜またはミュラー筋を短縮する手術をした可能性が高いです(公表していないのであくまで推測です)。

市川沙央の執筆経験は

市川沙央さんは20歳を過ぎた頃から小説を書くようになったそうです。

当時はライトノベル(10代向けの異世界系、ファンタジー、恋愛など漫画に近い)が好きで書いていたと読売新聞のインタビューに答えています。

ライトノベルを中心に、コバルト、角川ビーンズ小説大賞、電撃小説大賞、ハヤカワSFコンテストに投稿してきて、芥川賞をまさか獲れるとは思わなかったそう。

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市川沙央プロフィール

1979年神奈川県生まれ、2023年で43歳になる市川さんは、7歳上に同じ先天性ミオパチーを持つ姉がいるそうです。

2012年、33歳の時に通信制の八洲学園大学に特待生で合格しています。

八洲学園大学はスクーリング(一定期間の通学)が必要だったそうで、卒業しているのかどうかは不明です。

早稲田大学人間科学部eスクール人間環境科学科は4年間通い2023年に卒業しています。

障害を持つ主人公の小説はなかったそうなので、市川さんの活躍により認知されていくといいですね。

これからの活躍を期待しています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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