静岡県の川勝平太知事は辞職勧告を受け給与など約440万円を返上していなかったことについて話題となっています。
川勝知事は以前から失言が多いようで、2021年から静岡県民の一部の方で辞職の署名活動もされたのに4期連続就任しています。
そこで川勝平太知事はなぜ当選したのか、問題になっている失言やおかしいと言われる行動についてお調べしましたのでご紹介します。
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川勝平太プロフィール
1948年8月16日大阪生まれ、京都育ちの川勝平太（かわかつへいた）さんは2023年で75歳になります。
早稲田大学政治経済学部を卒業後は早稲田大学政治経済学術院修士課程、オックスフォード大学院修士も取得しています。
その後早稲田大学で助手、講師、助教授、教授、国際日本文化研究センターで教授、副所長、財団法人総合研究開発機構理事などを歴任してきました。
いつ頃結婚したのかは不明ですが同い年の貴美さんと結婚していて、子供はいないそうです。
2007年、川勝さん59歳のとき元静岡県知事の石川嘉延さんの勧めで静岡文化芸術大学の学長に就任します。
そして2009年に石川嘉延さんが静岡県知事を辞任すると出馬し61歳で静岡県知事に初当選し2023年現在まで14年間静岡県知事としてその座を守っています。
川勝平太はなぜ当選した？
川勝知事が4期も静岡県知事に当選し続ける理由はなんでしょうか。
あまり長期にわたってトップに就任し続けると人間あぐらをかいて仕事をしなくなるのではと思いますし、川勝知事はもう75歳です。
川勝知事に投票した静岡県民の意見をまとめると
・川勝さんは長年の経験があるから。
・他の立候補者は新しくてよくわからない
・リニアの問題。大井川の水量が減少するかもしれない、それによって子どもの世代に影響がないとも言い切れない。
・（川勝氏は）静岡県の人ではないけど、結構静岡のことを考えている。
リニア問題ですが2023年現在、リニア中央新幹線の着工が進んでおらずJR東海が目標としていた2027開業は困難だろうと言われています。
それは川勝知事がリニアを反対しているからだそうです（NHK静岡ニュースより）。
トンネル工事で湧き出す水が静岡県外に流出し大井川の水が減ることが懸念されますが、JR東海は水を通すための導水路をつくり、トンネル内に湧き出た地下水を集めて大井川に戻す計画を示しています。
川勝平太の失言やおかしい行動エピソード3選
1.山梨の水は静岡のもの
2023年現在、JR東海は地質調査のために山梨県内で「調査ボーリング」を実施しているそうですが、川勝知事は
山梨県内の断層帯に圧力が掛かり、地下奥深くで連動する静岡県の断層帯に影響を与え、静岡県内の地下水が山梨県内に引っ張られてしまうのではないか
引用：プレシデント
とJR東海へ主張しました。
専門家によると、たとえ高圧水が出ても10年掛かってわずかな水が山梨側に到達する程度のようですし、山梨県で湧き出た水は山梨県のものですが
水が引っ張られている
として静岡に返す方法を強く求めています。
逆に山梨の水が静岡に流出するなんてことがあるかもしれませんが、川勝知事は静岡のことしか考えていません。
JR東海と川勝知事の詳しいやりとりは割愛しますが、川勝知事はリニア開通には一切応じないように見えます。
2.ペナルティーを課すもしれっと無効
川勝知事は2021年に参議院補欠選挙の応援演説で御殿場市出身の立候補者に対し「（御殿場市の特産品は）コシヒカリしかない」などと発言しました。
この発言が批判され川勝知事は県議会で辞職勧告決議が可決されました。
これを受け川勝知事は自らペナルティーを科すとしてその年の12月の給料とボーナス合わせて440万円余りを返上する意向を示しましたが、結局全て受け取っていたことが判明しました。
川勝知事は今後も返上する意思はないとし、
熟慮した結果、発言に対するけじめは職責を果たすことだと思い至った
と話したそうです。
これではコシヒカリ発言に対して全く反省していないようですし、 嘘つき野郎ですよ。
3.女性差別発言
2023年6月6日、川勝知事は富士市の公会堂で行われた集会で、静岡文化芸術大の学生について
みんなきれいです。めちゃくちゃ顔のきれいな子はあまり賢いことを言わないとですね、
あなたの静岡新聞より
なんとなく、もうきれいになる、きれいに見えないでしょ。
ところが全部きれいに見える
と女性の容姿と内面についての差別とも取れる発言をし批判を受けています。
ちなみに川勝知事の奥さんは夫婦円満の秘訣について
逆らわないこと。
これは家庭でも奥さんにモラハラ発言してそうに見えてしまって危険です・・
もう5期目はやめた方が良さそう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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