フランス出身の水泳選手であるレオン・マルシャンさんは、「新怪物」と言われ、世界記録も期待されています。
レオン・マルシャンさんは水泳一家に生まれ、コーチも何やらすごい人だとか。
そこでレオン・マルシャンさんのコーチや父親と母親についてお調べしましたのでご紹介します。
レオンマルシャンのプロフィール
レオン・マルシャンさんは2002年5月17日フランス生まれの2023年で21歳です。
身長187センチ、体重77キロと水泳選手にしては軽いですが、2022年の世界選手権にて400m個人メドレーでは4分04秒28で大会新記録を出し、優勝しています。
この新記録に日本でも「フェルペスを抜くのでは?」「新怪物が現れた」などと注目されています。
そんなマルシャンは「ドラゴンボール」をきっかけに日本のアニメが大好きで、最近は「東京喰種」を見て感動したんだとか。
レオンマルシャンのコーチがすごい!
レオンマルシャンさんのコーチは世界記録保持者のフェルプスを指導していたボブ・ボウマン氏です。
ボウマン氏は指導した選手の43人が世界記録、50人以上がアメリカ国内の記録を更新しています。
その中でも一番に名が挙がる最高の選手がマイケル・フェルプス選手で、2001年に世界記録を更新し、15歳9ヶ月の若さで世界記録保持者となり金メダルを手にしています。
なぜボウマン氏が指導した選手たちは皆結果を出すのでしょうか。
ボウマン氏は選手が結果を出せない理由が「気負いすぎること」だと実感したそうです。
そのため気負いすぎないように、勝利を目標にするのではなくタイムを目標に練習させています。
また週に3から4回の頻度でわざと選手に対して不快な環境で練習をさせ、試合でトラブルが起きても難なくこなせるように鍛えるそうです。
ある大会でボウマン氏はフェルぺス選手のゴーグルをわざと踏みつけ、ゴーグルに水が入った状態でフェルぺス選手は泳ぎ切っています。
フェルぺス選手は泳ぐまでゴーグルが壊れているのに気づかなかったそうですが、普段の練習で1往復のストロークが何回かを数えさせていたおかげで、必要なストローク数が正確にわかっていたんだとか。
ちょっと迷惑な指導法ですが、メンタル鍛えられそうですね。
レオンマルシャンの父親&母親も水泳選手だった
レオン・マルシャンさんの父・ザビエル・マルシャンさんは1998年の世界選手権で200m個人メドレーで銀メダルを獲得した水泳選手でした。
母親のセリーヌボネットさんも元オリンピックフランス代表の水泳選手だったそうです。
ザビエルさんは息子のレオンさんが2022年の世界選手権で新記録を出したとき
ちょっと宇宙人っぽい
とladepecheインタビューに答えています。
宇宙人なんて自分の子供でしょうがとツッコみたくなりますが、それほど驚いたということなのでしょう。
2023年7月に日本で始まる世界選手権でも、大会新記録を出すのではないかということで期待されています。
イケメンで若くて早く泳ぐスイマーにこれから期待ですね。
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