塩ノ山の秘密とは?UFO目撃やパワースポットと言われる理由についても

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塩ノ山
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山梨県甲州市にある塩ノ山は周囲の地層から独立していてゼロ磁場がある不思議な山です。

その歴史は古く平安時代の古今和歌集でも詠まれているほどで、UFOを目撃した話が新聞に掲載され秘密が隠されているのではないかとも言われています。

そこで塩ノ山についての秘密やUFO目撃情報、なぜパワースポットと言われているのかについて調べましたのでご紹介します。

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目次

Contents

塩ノ山はどこにある?

塩ノ山
塩ノ山

山梨県甲州市にある塩ノ山は標高556m、周囲3.5kmの小さな山です。

甲州市の海抜が400mなのでかなり低く古墳のようにも見えますが、独立峰で四方から見えるため、もともと「四方の山」と言われていたとか。

最寄駅はJR塩山駅で、北口から徒歩15分で塩ノ山自然遊歩道入口に着き、そこから1時間程度で山頂に行けます。

近くにはワイナリーや温泉もあって気軽に登れそうな塩ノ山ですが、なぜ秘密やらUFOと話題になっているのでしょうか。

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塩ノ山の秘密とは?

1.地層が独立している謎

甲州市ホームページより

山梨の土地は南海トラフに堆積した地層が伊豆半島の衝突などで移動したものが長期間にわたって侵食や堆積して形成されました。

上記写真の青色のところは海底堆積物、ピンクやオレンジは花崗岩類ですが、赤い三角で囲った塩ノ山のところは白くなっており、これは泥岩でできているようです。

ただの泥岩かと思いきや塩ノ山は超強靭な岩石らしく、甲州市で公園を作ろうと地質調査しようとするも硬すぎてできなかった過去がありました。

塩ノ山の周りだけ超強靭で調査さえもできないだなんて、まるで宇宙から降って来た人工山のようですね。

2.ゼロ磁場がある

向獄寺からの登山道

地球は地下約2900キロメートルにある外核を構成する液体のニッケルと鉄の対流によって磁場が発生しており、北極がS極、南極がN極の巨大な磁石となっています。

そのN極とS極がお互い拮抗して打ち消しあい、磁力が存在しない状態をゼロ磁場と呼びます。

ゼロ磁場ではイライラが治まり肩コリ頭痛が治ると言われてますが、塩ノ山もゼロ磁場となっているそうです。

超強靭な岩石でできた塩ノ山は磁場も通さない、なにか大きなエネルギーが働いているかもしれません。

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3.飛大神社

飛大神社の鳥居と後ろは神門

こちらは飛大神社(とびのみやじんじゃ)といい、正面にある塩ノ山が御神体で日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を祭神としています。

ヤマトタケルは西暦72年生まれの伝説上の人物とされています。

飛大神社の由来はヤマトタケルが東国征伐の帰りに山梨を訪れ、塩ノ山と飛大神社の間にある川を飛び越えたことによるようですが、草創はわかっていません。

誰かが川を飛び越える姿を見たから「飛ぶ」という名が付いたんでしょうけど、本当にヤマトタケルが飛んでいたのか、それとも・・

拝殿

鳥居から神門、拝殿、本殿が一直線に並んで建っています。

本殿

御神体が塩ノ山とは小さい山ですが相当なエネルギーが出ているのかもしれません。

4.向獄寺

向獄寺

向獄寺(こうがくじ)は武田信成(南北朝時代から室町時代初期にかけての武将)が塩ノ山の南麓に建設し、自らの城を北に構え塩ノ山の鬼門を抑えるように位置しているそうです。

武田勝頼が亡くなった後、この向嶽寺の大杉の根元に楯無の鎧が埋められたそうですがのちに徳川家康によって守護された寺とされています。

塩ノ山周辺がなぜそのように聖地として扱われるのか謎ですがこの寺は観光向きではなく修行寺なので一般公開不可となっています。

一般公開不可とはスピリチュアル的にも何か重大な秘密が隠されていそうですね。

パワースポットやUFO目撃が多い理由

塩ノ山

塩ノ山一体はUFO目撃が複数寄せられており、ゼロ磁場を有していることからも見えない何らかのエネルギーが発生している可能性があります。

戦国武将の武田一族から徳川家康までもが守護する向獄寺の存在を考えてもこの地が人に与える影響はいいことがありそうです。

2024年1月にはテレ東番組「やりすぎ都市伝説」でも紹介されるとのことでした。

宇宙人までも惹きつける(?)素敵なパワースポットに今後も注目したいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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