元新聞記者で保育士に転身した緒方健二さんはイカつい顔つきとのギャップがすごいですよね。
そんな緒方さんに嫁や子供はいるのでしょうか。
そこで緒方健二さんの嫁や子供など家族構成や出身経歴について調べましたのでご紹介します。
緒方健二の嫁(妻)と子供はいる?

緒方健二さんには奥さんと息子さんが一人いるようです。
そこで緒方さんのXやfacebookなど調べましたが、ご家族は一般の方のため顔出しはされていないようですね。
九州男児で新聞記者として打ち込んできた緒方さんは子育ては奥さんに丸投げで一切関わってこなかったとか。
新聞記者として凶悪犯罪の取材を長年されてきた緒方さんは子供が被害に遭う事件にかなり心を痛めてきたようです。
そこで子供を守るために発信をしたいと考えますが、自分はあまり子供について知らなかったために勉強しないと説得力がないと考え、短大の保育学科を目指そうと思い立ちます。
緒方健二の家族構成は3人!

緒方健二さんは1988年から朝日新聞に入社し定年まで勤め上げた後、奥さんに短大に入ろうと打ち明けました。
すると奥さんは
仕事を口実に家のことを一切せず育児も放棄、そんな人が何を今さら他人様の大切なお子さまを守りたいなどと言うのか
引用:president woman
と痛いことを突かれてしまったそうです。
緒方さんはそれでも子供についての思慮を深めるために東筑紫短期大学保育学科に入学しています。
すると奥さんはお弁当を作ってくれたり、保育士として必要なピアノや裁縫の指導を手伝い、童謡が覚えられないときには車の中でCDをかけるなど協力してくれたといいます。
とても優しい奥さんですね。
短大で保育士資格や幼稚園教諭免許を取得!

緒方健二さんは2022年に63歳で東筑紫短期大学保育学科に入学し、90人いる同級生は18歳がほとんどで男子は7人しかいなかったといいます。
緒方さんは担任のクセや個性を詰め込んだ試験問題を作成し同級生に感謝されると、さらに女子寮に現れたゴキブリの捕獲などで頼りにされたんだそうです。
次第に女子学生からは「かわいい」といわれるようになったそうですが、実技ではタバコ代を返上して電子ピアノを買い、「ミッキーマウスマーチ」など60曲ほどを覚えたとか。
保育士の試験では「平和を子どもに伝える際の教材は何がいいか」と問われ、原爆を題材にした絵本と答えると、「残酷だ」との理由で減点されたこともありました。
そこで緒方さんは「お読みになったことは」と聞くと、「いいえ」と答えられ、情けない気持ちになったそう。
そこで他の試験監督と話し合いがもたれ、保育士資格や幼稚園教諭免許を無事取得しています。
緒方健二の出身や経歴がすごい!

緒方健二さんは 1958年大分県生まれで2025年に67歳になります。
同志社大学を卒業後、1982年に毎日新聞に入社し、1988年には朝日新聞に入社しています。
東京本社社会部では警視庁警備・公安(過激派、右翼、外事事件、テロ)の事件を担当し、その後捜査1課(殺人、誘拐、ハイジャック、立てこもりなど)の事件を担当し、伝説の記者と呼ばれてきました。
またヤクザの取材も多数してきたそうで、暴力団といった組織犯罪と事件の専門記者であったことから、「ごくせん」と呼ばれてきたといいます。
緒方さんは記者として警察官と行動を共にしてきたことも多いようですが、ある児童虐待の事件で警察官と行動していたときに
虐待をする親は自分も子供のころに虐待を受けていることが多い。
負の連鎖を断つには社会を改善しなきゃ
と言われたのが耳に残っているそうです。
そこから子供のことを学びたいと60歳を過ぎて短大保育科に行こうとするのはすごい度胸と覚悟ですね。
さすがはごくせん緒方さん・・「週刊文春」や「プレシデント」という人気情報誌や「激レアさんを連れてきた」というテレビ出演もしており、今後の活躍にも期待がかかりますね。
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