政治評論家であり弁護士の橋下徹がウクライナ侵攻をめぐり注目を集めています。
2022年2月24日にロシアがウクライナ侵攻を始めてから、祖国を守るため必死に戦うウクライナに対し多くの日本人は深い同情を抱いています。
しかし橋下徹はウクライナに対して強く降伏や妥協をするように提案しています。
また翌月6日のフジテレビ系「日曜報道THE PRIME」では自民党の高市早苗氏に対し対露制裁を強めるには中国に頭下げてでもこっちについてもらう必要があると発言しています。
橋下徹は中国を擁護するような発言も多くハニートラップに引っかかっているのではないかと多くの声が上がっています。
橋下徹の発言の背景には何があるのかを考察しましたのでご紹介します。
橋下徹の炎上のきっかけ
ことの発端は2022年3月3日のフジテレビ系「めざまし8」で橋下徹はウクライナ出身の政治学者、グレンコ・アンドリー氏に向かい次のように発言しています。
「今、ウクライナは18歳から60歳まで男性を国外退避させないっていうのは、これは違うと思いますよ」「アンドリーさん、日本で生活してていいでしょう。未来が見えるじゃないですか。あと10年、20年、頑張りましょうよ。もう一回、そこからウクライナを立て直してもいいじゃないですか。(ロシアのウラジーミル・)プーチン(大統領)だっていつか死ぬんですから」
夕刊フジ
橋下徹はウクライナが帝国ロシアとソ連による支配の歴史を知らなかった可能性があります。
1930年代スターリンの圧政による人為的飢餓により年間400万〜1000万超人が餓死するなどの過去があります。
グレンコ氏はウクライナの現状を必死に説明しましたが、橋下は割って入って「ウクライナ人は国外へ逃げろ」と言っています。
ウクライナ人がいなくなれば国土をロシアに取られ、その後戻ってくる保証はありません。
この橋下の無責任な発言に大炎上しました。
中国擁護の橋下徹はハニートラップ?
橋下徹の批判が強いのが上記ツイートです。
ロシアのウクライナ侵攻に中国は支援すると発表しています。
そんな中国を「こっちに引き寄せるには、お願いかお土産が先」発言にも、SNSは大炎上しています。
橋下の言う「お土産」はわかっていませんが、中国を擁護するような発言の多さに「裏金でももらったのでは?」と噂が立っています。
維新の会は中国共産党から莫大な資金提供を受けていたと言われていますが、その証拠は出ていません。
また橋下は2017年に維新の会顧問を退任しています。
しかし中国とのつながりを考える人が多く橋下がハニートラップにかかっているのではと多くのツイートがありました。
戦略的逆張りで目立ちたいだけ?
一方で橋下徹は多くの人が思うことと逆のことを言うことで、自分に注目を当てたいだけなのでは?という声も多いです。
これを「逆張り」と言って世間で注目を浴びています。
また漫才師の西川のりおさんは10年前から橋下が衆院選に出馬するのに目立っていたいがためにわざとやっていると見抜いていたそうです。
橋下徹というのは1対99の人なんです。99の人が「そうだそうだ」と言うことに対して、常に1の立場から「おかしい!」と発信する。そして注目され、評価される。しばらく橋下さん、目立ってなかったでしょ。このままでは維新はジリ貧で負ける。焦ってたでしょ。
毎日新聞
そして現在、橋下徹は次の東京都知事選を狙っているのでは?と噂も立っています。
目立つにしても批判ばかりでは当選できるとは思えませんが、一連の炎上発言は何かの目的で戦略としてやっている可能性もありますね。
まとめ
かつて橋下徹が大阪府知事時代だったとき、橋下の子供の殺害予告が増え、相当手を焼いていました。
自分の発言のせいで家族や周りの大事な人に被害が加わるようなことだけはしてほしくないと思います。
以上まとめでした。
コメント