新海誠監督の新しい作品「すずめの戸締まり」が発表され、予告映像に椅子が動く姿がNHK教育テレビのコッシーに似てると話題になっています。
コッシーは歩いてしゃべる椅子として子どもやそのお母さん世代に知られている人気キャラクターです。
コッシーの知名度が高すぎて「すずめの戸締まり」でしゃべる椅子がもはやコッシーではとの意見が相次いでいます。
そこで「すずめの戸締まり」とコッシーを比較しどれほど似ているのか、関係はあるのか考察しましたのでご紹介します。
【比較画像】すずめの戸締まりとコッシーが似てる
「すずめの戸締まり」の椅子とコッシーです。
パッと見「すずめの戸締まり」の椅子は木製、コッシーはクッション性の高い椅子というだけですね。
コッシーは2009年放送開始のNHK教育番組「みいつけた!」のなかで、しゃべったり動き回るかわいらしいキャラクターです。
日本の子どもやそのお母さんからしたら、しゃべる椅子=コッシーというイメージが強く、最近出てきた映画で椅子がしゃべっていたら
コッシーじゃん!
と思う人が多いのもしょうがないですね。
ちなみにコッシーの声はお笑い芸人サバンナの高橋茂雄さんです。
なので高橋茂雄さんを見るとコッシーと思う人も多いかもしれませんね。
「すずめの戸締まり」しゃべる椅子とは
映画「すずめの戸締まり」では、主人公・すずめの幼少期に使っていた椅子が登場します。
足が3本しかないのは、津波により1本は流されてしまったからだそうです。
すずめの部屋に置いてあっただけでしたが、謎のイケメン・宗像草太を部屋に招き、すずめがしゃべっていると通りすがりの猫に話しかけられます。
するとその猫の魔法により宗像草太はすずめの椅子にかえられてしまいます。
しかも映画の終盤まで宗像草太の魔法は解けないらしく、すずめに持ち上げられて行動を共にしている姿があります。
もともとはロン毛のイケメン男性で、これにすずめは一目惚れするそうですが、この後長いこと椅子になるようです。
コッシーと「すずめの戸締まり」の関連は?
動く椅子キャラクターとして有名なコッシーと新海誠監督の作品に何かつながりがあるかどうか調べると、コッシーとの関連はないようです。
マガポケペースのインタビューで椅子を起用した理由について、
前作「天気の子」の主人公が男の子だったから今作の主人公は女の子にしよう(と思い)、
ちょっとずらしたものの方が物語にふくらみが出そうだなと考えて、
少女の相方には小さくて可愛いものにしようと椅子になりました
と語っていました。
ちなみに新海さんには現在12歳で女優の娘・新津ちせさんがおり、
子どもがいるお父さんならコッシーを知っていて、参考にしているのでは?
と考えた人も多いようです。
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