2023年6月5日、ニュース番組「zero」で櫻井翔さんが故・ジャニー喜多川氏による性被害についてのコメントを発表しました。
約2分ほどの時間に櫻井さんは声を振るわせ涙を流しながらのコメントに注目が集まっています。
そこで櫻井翔さんのzeroでのジャニー喜多川氏による性被害についてのコメントと世間の声をまとめましたのでご紹介します。
【動画】櫻井翔zeroでの昨日(6月5日)性被害のコメント内容
櫻井翔さんは「私には2つの側面があると考えています。」と切り出し、
1.問題の問われている事務所に所属しているということ
2.大きな意味では自分は被害者側の立場に置かれうるということ
それを踏まえるとコメントするのは難しいと考えていたそうです。
今もまだどの立場でどうお話しできるのか難しいと話し、続けます。
「かつて同じジャニーズJr.として時間を共にしてきた大切な仲間の中には、常にこの世界とは全く違うところで新しい人生を歩んでいる人たちもたくさんいます。」
「そういう人たちも含めてあらぬ憶測を呼び、今回の問題の対象となってしまうことは何よりも避けなくてはいけない、避けたい」と。
そこを考える中で櫻井さんが発言すること自体がまた憶測を呼び広げ、無関係な人を傷つけるのではないかということでコメントを避けてきたと話しています。
ただ、ジャニーズ事務所は話したくない人の口を無理やり開かせることなく、しっかりとプライバシーを応じた上でどのようなことが起こっていたのかを調査して欲しいとも話しています。
被害を訴える方々や署名を提出された人たちの思いを重く受け止め、二度とこのような不祥事が起こらない体制を整えなければならないと伝えました。
ジャニー喜多川氏による性被害とは
元ジャニーズジュニアの歌手カウアン・オカモトさんによると、ジャニーズ事務所の社長・ジャニー喜多川さんにマンションに来るよう言われ、
2012年から2016年の間に15〜20回性被害を受けた
と話してします。
他にも証言する元ジャニーズはいましたが、親が応募したきっかけで事務所に所属する人も多く、悲しませたくない気持ちから親には絶対に言えないそうです。
東京高裁で2002年に「性加害」として認定されても、事務所はこれを揉み消し、週刊誌を一切遮断し性加害に触れるテレビ局にはジャニーズアイドルを出演させないなどしてきました。
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