2023年10月から始まった朝ドラのモデル・笠置シヅ子さんとジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんは面識があったそうです。
ブギの女王・笠置シヅ子さんとジャニーさんの接点はどこにあったのでしょうか。
そして笠置シヅ子さんとジャニーさんの関係はどんなものなのか、朝ドラでジャニーさんとのシーンの可能性についても調べましたのでご紹介します。
笠置シヅ子とジャニー喜多川の関係は?
笠置シヅ子(かさぎ)さんは1914年8月25日に生まれ、1938年24歳で作曲家・服部良一さんと松竹楽劇団で出会っています。
服部さんの作曲した「東京ブギウギ」や「買物ブギ」で日本で成功をおさめると、1950年に笠置さんは36歳で服部さんと一緒にアメリカツアーを決行します。
会場はロサンゼルスにある高野山ホールという高野山真言宗の直営ホールで、ジャニーさんの父・喜多川諦道さんが主監をしていたとか。
そのステージマネジメントを務めたのが当時19歳のジャニーさんでした(服部吉次さんインタビューより)。
笠置シヅ子の誕生日を祝っていた!
笠置シヅ子さんと服部良一さんがアメリカの高野山ホールに来た日はとても暑かったそうで、ジャニーさんは姉のメリーさんに頼まれてアイスキャンディーを買いに行っています。
ジャニーさんからアイスキャンディーを渡された服部さんは
あんたよう気がつくなあ
と言ってジャニーさんを大変ほめられたそう。
ジャニーさんは英語が話せるため通訳したりと笠置さんと服部さんを献身的にサポートした縁で、帰国後も
・服部さんの家に宿泊
・笠置さんの誕生日を服部さんと共に祝う
など関係は続いていました(服部良一・僕の音楽人生より)。
服部さんとの関係が続いていたせいで、服部さんの次男吉次さんは8歳のとき、泊まりにきたジャニーさんに性被害を受けたと公表しています。
ジャニー喜多川の朝ドラ出演シーンの可能性は
笠置シヅ子さんが日本で大成功を納めたことでブギの本場アメリカに行ったことはドラマでも重要なシーンの一つとして描かれそうです。
そのため通訳が登場するとジャニーさんをモデルにしたのではないかと連想されどうなるのかとSNSで話題となっています。
ジャニーさんは2023年3月にイギリス放送のBBCが性加害問題を起こしたとして取り上げられ、大きな問題になっている人です。
さすがにNHKもジャニーさんをモデルにした人物を登場させることはしないと思いますが、通訳の登場ではテロップで注意書きや女性を起用するなど対応するのではないでしょうか。
こうなるとジャニーさんは日本の芸能界に密接に関わっていた人だと考えさせられますね。
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