映画「ゴジラ-1.0」に俳優の橋爪功さんがカメオ出演したことが話題となっています。
はっきりと橋爪功さんの姿を見た人は多いと思いますが、エンドロールに名前はなく、完全にカメオ出演をされていました。
なぜ「ゴジラ-1.0」に橋爪功さんなのか、山崎貴監督との関係についても調べましたのでご紹介します。
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ゴジラ-1.0に橋爪功が出演!
映画「ゴジラ-1.0」では、ゴジラは戦後の復興をし始めた東京へ上陸し銀座で大暴れしています。
銀座にやってきた見たこともない怪物に人々は驚いて呆然としてしまうシーンがあり、その中にベテラン俳優・橋爪功さんもいましたね。
4人くらいで立ち尽くすところで、赤のネクタイをしたサラリーマン役の雰囲気で目立つように配置されていました(笑)。
橋爪功さんは事前に予告もなく、エンドロールに名前が出てくることもなく、一瞬だけはっきりと出演という状況でSNSでも沸いていました。
ゴジラ-1.0の橋爪功に世間は
橋爪功と山崎貴との関係は?
山崎貴監督は代表作「Always三丁目の夕日」のほか、「永遠の0」や「アルキメデスの大戦」といった戦前や戦時中の映画の監督としても活躍してきました。
橋爪功さんはその中で「永遠の0」と「アルキメデスの大戦」に出演をしており、山崎貴監督とは顔見知りの関係がありました。
自分の作品にはぜひベテラン俳優の橋爪功さんを使いたいと思ったのでしょうか、セリフ一切なしのぼうぜんとしたワンカットだけとは贅沢な使い方ですね。
橋爪功プロフィール
1941年9月17日大阪生まれ、2023年で82歳になる橋爪功さん。
母親は父親の愛人で、父親に本妻は別にいました。
家は極貧でしたが頭が良かったため地元の有志がお金を出してくれて大阪府立天王寺高校に進学するも、高校1年で東京都立青山高校に転校しています。
高校の文化祭で舞台に感激し、演劇部に入部したのが俳優への道につながっているようです。
部活に時間を注ぎすぎたのか、大学進学を諦め文学座演劇研究所に合格し俳優として活動を始めます。
1987年の芥川演出の喜劇「スカパンの悪だくみ」で人気を博し、1987年の映画「マルサの女」2016年「家族はつらいよ」シリーズなどが代表作です。
2023年にはドラマ「VIVANT」にも出演し映画やドラマに欠かせない俳優になっています。
そんなベテラン俳優ですから、ゴジラ誕生70周年の節目に橋爪功は必須だったのかもしれません。
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