オーストラリアの元競泳選手、イアン・ソープさんが突然死とのウワサがあり、今は生きているのか気になります。
アテネオリンピックでは4つのメダルを手にしており、泳ぎの実力とイケメンぶりで騒がれていたのは2004年、約20年前です。
そんなイアン・ソープさんは突然死したのか、引退してから太ったと言われていますが2023年現在は何をしているのか調べましたのでご紹介します。
イアンソープの突然死はガセ!
イアン・ソープさんが突然死との表示が出ていますが、2023年5月現在亡くなったというニュースはありません。
イアンさんのインスタをのぞいてみると、2023年5月20日にはチョコミントを食べてほほえむ姿がありました。
1982年オーストラリア生まれ、2023年で41歳になるイアンさんの現在は、スポーツメーカーやお菓子のCMに出演したり、オーストラリアの観光大使などの活動をしています。
ではなぜ「イアンソープ突然死」説がでてきたのでしょうか。
突然死したのはダーレオーエン選手
競泳選手が突然死してしまったニュースは2012年にありました。
ノルウェー出身の競泳選手・ダーレオーエンさんです。
ダーレオーエンさんは当時日本の北島康介選手のライバルとも言われており、もうすぐロンドン五輪が始まるという2ヶ月前のトレーニング中に急死しました。
死因は遺伝性の心疾患だったようで、競泳界に大きな打撃を与えたので同じく知名度もあったイアンさんは世間から勘違いされたのかもしれません。
2023年現在のイアンソープは太って老けた!
イアン・ソープさんはオーストラリアで当時最年少の15歳で代表入りし、1998年の世界選手権でも最年少の金メダル獲得をしています。
その後は17歳でシドニー五輪では自由形やリレーで合計金メダル3個を獲得&銀メダル2つを獲得し、魚雷(torpedo)をもじってソーピード(thorpedo)の愛称で世間を無双していました。
10代の頃のイアンさんはその実力とイケメンぶりに世界中が注目していたと思います。
失礼ですが、約20年くらい経った今、顔には肉がついてヒゲも伸びまくり、あのころの面影がなくなっていますね。
2006年に意欲がなくなり引退するも、メディアは「若いのに勝ち逃げした」「泳ぐより金を稼ぎたいのだ」と辛辣な報道をしています。
その後は組織によるドーピング疑惑などを報じられ、誤解は解けましたがイアンさんはうつ病も経験したそう。
2011年に復帰し2012年のロンドン五輪の代表選考に挑むも結果は予選落ちし、そのまましれっと引退したようです。
イアンソープに世間の声は
うつ病、アルコール中毒、同性愛に悩んだ
2014年7月にイアンさんは約10年間うつ病に悩んでいたことや、アルコール中毒になったこと、また自身がゲイであることを告白しています。
オーストラリアでは2017年に同性婚が合法化していますが、恋人とはまだ籍は入れていないようです。
イアンさんは「私は、自分が誰であるのかを知る前に、ゲイと呼ばれたのです」と同性愛について苦しんできたようで、現在はLGBTQを受け入れる活動にも取り組んでいます。
まとめ
イアン・ソープさんの突然死や2023年現在の様子についてご紹介しました。
競泳選手としてバッシングに耐えながらも生き抜いてきたイアンソープさんはこれからは楽しんで生きてほしいですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント