2021年12月28日NHKにて放送の実写版ドラマ「岸辺露伴は動かない」の第5話放送がされました。
今回は「背中の正面」というストーリーで、市川猿之助演じる乙雅三(きのとまさぞう)が岸辺露伴の家を訪れます。
乙は露伴が仕事のネタ集め用に購入した六壁坂という土地を売ってくれないかという相談を持ちかけに訪れます。
露伴は乙が背中を見せまいとする怪しい動きが気になります。
市川猿之助の背中を隠す怪演ぶりが話題となりましたので、画像とともにご紹介します。
市川猿之助の多才な表情
岸辺露伴は乙が訪れてすぐ得意技「ヘブンズドア(人の心や記憶を本にして読むこと)」を用いて、乙の心を深く確認します。
そこには露伴が住む家を売ってほしいことの他に、人に背中を見られたくないと記述されていることを知ります。
乙が露伴の家に来るまでずっと背中を見られないように歩いて来たことを悟ります。
これは乙のジョジョ立ちに見えるような。。
乙の背中を見せないように壁伝いに進む姿に、露伴は何とかして乙の背中を見てやろうと考えます。
露伴はこの家の売買契約書がないといって2階に乙を誘います。
露伴は背中が見たくて鍵を落しますが、それを乙はブリッジで拾います。
市川猿之助の体の柔らかさに圧倒されました。
アニメでやっていた乙のブリッジ姿が実写版で見れました。
市川猿之助は歌舞伎の舞台でブリッジし慣れているのかもしれません。
歌舞伎のブリッジシーンはめちゃくちゃ怖いですね。
露伴は2階へ乙を呼び出すと、鏡越しに背中を見ることに成功します。
乙の背中に不審なことはありませんでしたが背中から何かが浮き上がり乙はそのまま倒れてしまいます。
高橋一生が猿之助をおんぶし続ける状態に
露伴は救急車を呼び、乙を運びました。
露伴が作業部屋へ戻ろうとすると、今度は露伴に乙が取り憑いていることに気づきます。
これは乙の霊を介して悪さを働く敵スタンド(ジョジョの世界でいう超能力)だと思われます。
アニメではこの敵スタンドは「チープトリック」という名前で、金属製でした。
実写版ではチープトリックではなく市川猿之助がおんぶされていますね。
これで露伴が背中を人に見せてはいけなくなりました。
どうやって引き剥がすのでしょうか。。
市川猿之助が乗っているせいで高橋一生の腰が曲がっちゃってますね。
高橋一生がブリッジするシーンも!
露伴がどうやって乙の霊を引き離せるか考えているうちに、宅急便が来てしまいます。
このままでは玄関の前にある鏡と挟み撃ちで背中が見られてしまうので、露伴もブリッジをするのでした。
階段の段差が有るにもかかわらずブリッジできる高橋一生はさすがですね!
振り返ってはいけない坂へ
実写版では話の冒頭の方にこの世とあの世を分ける坂(平坦な道ですが)が登場しています。
飯豊まりえ扮する泉京香が漫画のネタとして露伴に提案しています。
この坂は普段歩行者用信号機から「通りゃんせ」が聞こえてきますが、「かごめ」が聞こえてきた時はこの世とあの世の境目になっています。
かごめが聞こえてきた場合は決してうしろを振り返らず、通りぬけなければ、あの世の者に連れて行かれます。
ここに乙に取り憑いた敵を連れていき、露伴は引き剥がすことに成功するのでした。
アニメと違って貞子っぽい人がたくさん出てきたので怖かったですね。
まとめ
今回は敵スタンドをどう表現するのか、振り返ってはいけない小道を使うのか、市川猿之助のブリッジは見られるのか話題になっていました。
原作とは違った楽しみ方ができる内容だったと思います。
この勢いで続編が出来そうですよね。
今後の発展に期待したいと思います。
以上まとめでした。
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