夫婦漫才で知られる宮川大助・花子の花子さんの漫才は夫の大助さんを持ち上げて落とす面白いトーク力が魅力的です。
花子さんの若い頃を調べてみると、警察官だった過去もありました。
そこで宮川花子さんの若い頃をお調べしましたのでご紹介します。
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【画像】宮川花子の若い頃は男勝り!?
宮川大助・花子夫妻は1976年4月に結婚し、ほどなくして花子さんの誘いで夫婦でコンビを結成しています。
76年結成当時大助さんは27歳、花子さんは22歳でした。
花子さんは男っぽいですし、大助さんの髪の毛がアフロだったことは驚きですね。
2人は吉本専属となった1979年11月を公式の漫才結成としているようです。
こちらは1980年ごろ、花子さんが26歳の時「花王名人劇場」という関西テレビ系列の番組で放送されていたときの写真です。
大きなレンズで黒縁メガネは昭和らしい雰囲気ですね。
コンビ結成直後は大助さんがメインで喋り、花子さんがそれに相槌を打つスタイルで、時々大助さんが花子さんをどつく漫才をしていたようです。
しかし花子さんのケガが絶えなかったそうで周囲のすすめから花子さんがよくしゃべるスタイルに変更すると高評価されるようになったとか。
ネタは大助さんが考えているとのことで、大助さんは何度か浮気していますが、それすらネタして壇上に上がり続ける夫婦の力ってすごいですね(笑)。
花子さん35歳〜41歳の頃
1989年、花子さんが35歳のときに犬山村と猿田村 (大助・花子の日本昔ばなし)を出版しています。
これは大助さんが民話を考え、花子さんが絵を描いた絵本で、忘れかけた日本人の心の故郷を彷彿とさせてくれる現代の人々へ向けて描いたものです。
夫婦の仲の良さがわかりますね。
こちらは1995年ごろの「オールスター感謝祭」での花子さんです。
当時41歳の花子さんが番組生放送中に出演者にガムを渡すという行動に出て、司会の島田紳助さんに怒られるという状況がありました。
今放送中にこんなことをしたら視聴者からクレームが来そうですが、当時は自由に放送していたようで、花子さんもノリノリですね。
女芸人といえば上沼恵美子さんか花子師匠と言われるほどに芸人として評価されていたようです。
日本一の漫才コンビを決めるM-1グランプリでは、2007年から2021年まで女性審査員代表で上沼恵美子さんが務めていました。
しかし審査員としての上沼さんの出演者へのコメント批判などで炎上し、2022年の女性審査員は山田邦子さんが務めました。
一方で花子さんは2018年3月に「多発性骨髄腫」(骨髄の中の細胞がガン化する病気)にかかり、抗がん剤治療から明けて様子見をしているところでした。
一度花子さんが審査員になり出演者との掛け合いを見てみたいですね。
宮川花子は警察官だった!
大阪市出身の花子さんは高校卒業後、大阪府警察に入庁しています。
警察に入った理由は「偉そうにできる」「男にでもボロクソに言えてスカッとする」という花子さんらしい理由でした。
違反検挙率トップを誇っていたそうですが、一方で落語のラジオ番組で「相撲場風景」という演目で名人賞を受賞するなどお笑いの方も磨きをかけていました。
府警を退職し吉本が主体のチャンバラグループに入り、中学の同級生とコンビを組んでいますが1年半で解散し、その後は警備会社に就職し、そこで宮川大助さんと出会い結婚したようです。
2023年5月には車椅子に座りながらも夫婦漫才を再開しています。
これからも元気に夫婦漫才が見れることを期待したいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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