俳優の宮尾俊太郎さんは2020年で熊川哲也さんが設立したKカンパニーを退団しています。
宮尾さんは熊川哲也さんに憧れてバレエを始め、Kバレエカンパニーではプリンシパルとして君臨してきました。
宮尾さんの本当の退団理由は一体何なのかやホリプロに入所理由について調べましたのでご紹介します。
2020年で宮尾俊太郎はKカンパニー退団!
宮尾俊太郎さんは両親ともに音楽教師だった影響で3歳でバイオリンを習い、中学生のころは絵画に夢中になり絵描きを目指していました。
しかし14歳のころ、テレビで熊川哲也さんをCMで見てからバレエを始めています。
17歳でパリにバレエ留学し20歳で憧れの熊川哲也さんのKバレエカンパニーに入団し、厳しい指導に苦労してきたといいます。
2004年にKバレエに入団し、2015年にプリンシパル(最高位ダンサー)に昇格しました。
プリンシパルになるまでに時間がかかっているようにも見えますが、宮尾さんは2020年12月でKバレエカンパニーを退団しています。
宮尾俊太郎の退団理由は本当は何?
宮尾俊太郎さんは2020年12月でKバレエカンパニーを退団しており、退団理由については
新しい可能性に踏み出すのなら、そのタイミングは今
とKバレエカンパニーの「海賊」の公演パンフレットに思いを記していたそうです。
退団当時は36歳とまだ若い気がしますが、16年も所属していると他の舞台での活躍を求めてしまうのでしょうか。
一般的なバレエダンサーの引退年齢を調べたところ、バレエは他のスポーツと同じように体を酷使することから、30代半ば〜40代のようです(Allaboutより)。
年齢的にはもう少し活躍していただいてもいいのではと思いますが、宮尾さんは他にも理由がありました。
宮尾俊太郎はケガに悩まされてきた
宮尾俊太郎さんは2011年27歳のころ、靭帯を切る大けがをして1年ほど舞台を休まなければならない時期がありました。
また2013年29歳にもけがで3週間ほど休みが必要になり、舞台を降板せざるを得ないことがあったようです。
そこから宮尾さんはずっと体をいたわるにはどうしたらいいか考えるようになったそうで、食事内容や睡眠時間などを工夫してきたといいます。
共演する他の出演者たちが少しずつ引退していく中で自分の引き際も考えてきたようですね。
そして体調や年齢を考えた結果、2020年でバレエダンサーとしての活動は引退し、今後は俳優として生きていこうと決めたとインタビューに答えています。
宮尾俊太郎がホリプロに入った理由は?
2020年12月でKバレエカンパニーを退団後、2021年5月には多数の芸能人が所属するホリプロに入っています。
宮尾さんがなぜ数ある事務所のなかでホリプロにしたのかははっきりわかりませんが、かつてホリプロの会長・堀義貴さんと対談している様子がありました。
こういった縁でホリプロに所属し、俳優業もますます邁進しているのではないかと思います。
宮尾俊太郎のプロフィール
1984年2月27日北海道根室市生まれの宮尾俊太郎さんは、2024年で40歳になります。
17歳でフランスにバレエ留学するも、就職が決まらずに傷心のまま帰国し、北海道のコンビニや居酒屋でバイトしていたことがあったそうです。
あるときその居酒屋に憧れの熊川哲也さんが来ていたと聞き、自分はバレエをするために生きていることを思い出し、再びバレエの道を進んでいます。
その後は身長184センチと長身でクールな顔つきで見る人を魅了させ、バレエやドラマなどで活躍してきました。
「アナザースカイ」では2008年〜’09年司会を務め、2024年にはドラマ「アンチヒーロー」や「西園寺さんは家事をしない」、「無能の鷹」など出演してきました。
2025年には大河ドラマ「べらぼう」で田沼意到役を控えています。
まだまだ独身でこれからの宮尾さんは今後の活躍も楽しみですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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