小田凱人(おだときと)選手は車いすテニスで4大大会を初制覇し、注目を集めています。
小田選手は骨肉腫を2度も経験して大変な苦労を乗り越えていますが、両親はどんな人なのでしょうか。
小田凱人選手の両親の職業や兄弟家族についても調べましたのでご紹介します。
車いすテニス・小田凱人がすごい!
2023年6月10日、車いすテニス全仏オープンで小田凱人(おだときと)選手が17歳という若さで初優勝しました。
4大大会を制覇するのは史上最年少だそうです。
もともとはサッカーをやっていたそうですが、ある日左足に激痛が走り、病院で左股関節に骨肉腫(骨にできる悪性腫瘍)と診断されます。
12時間の手術で一命を取り留めましたが、抗がん剤治療を余儀なくされ、約10ヶ月入院しサッカーは諦めざるを得ませんでした。
そんな時、国枝選手のロンドン五輪決勝戦を見て、退院したら車いすテニスを始めると決め、入院中からお小遣いでラケットを買い素振りを練習したそうです。
車いすテニスができるようになるかどうかもわからない状況からラケットを買うなんてすごいことですね。
小田凱人の両親の職業やスポーツ経験は?
小田凱人選手の両親が上記動画に写っていました(お母さんは2:30あたり、お父さんは9:25あたりで出演)。
お母さんは凱人選手の練習の送り迎えをしてくれて、お父さんは退院した凱人選手のテニスの練習相手をしていたようです。
息子思いの優しい両親のようですが、特出したスポーツ経験があるわけでもない雰囲気ですね。
両親の職業も公表していないのでわかっていませんが、家族5人が暮らせる生活ができる稼ぎはあると思います。
小田凱人の兄弟家族構成は?
凱人選手の家族は上にお姉さん、下に弟がおり5人家族だそうです。
家の土間には卓球台があり、弟と卓球する写真がありました(奥に写っているのが弟の桃次郎さん)。
桃次郎さんは凱人選手が新聞に載ったりすると新聞を持って同級生に自慢しているそう。
お姉さんの写真は公表していないようですが、家族全員仲がいいということで素敵な家族ですね。
小田凱人プロフィール
2006年5月8日、愛知県一宮市出身の小田凱人さん。
骨肉腫の治療を経て10歳で岐阜インターナショナルスクールに通いますが11歳で癌が肺に転移し再び抗がん剤治療を受ける闘病生活をしています。
がん治療を経て、練習を重ね14歳のときにジュニアの世界ランキング1位となります。
中学校卒業後はプロ入りしテニスに集中するため通信制高校を選んでいます。
2022年、16歳でグランドスラムに出場し最終戦で優勝しました。
少しは歩けるので歩かないと鈍る
がんが再発する可能性もあるので、3カ月に1回検診に行きつつテニスをする状態だそうです。
短時間なら歩けるそうなので、全く歩かないと足も弱ってしまうことを避ける為に歩くこともあります。
次の目標はパリ2024パラリンピックで金メダルを取ることだそうです。
イケメン若手プレーヤーの今後がとても楽しみですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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