ニューヨーク出身の俳優のアンセル・エルゴートさんは日本語がペラペラです。
日本語を流ちょうに話し他の出演者からのツッコミにも自然に対応するアンセルさんはどうやって日本語を覚えたのでしょうか。
そこでアンセルさんの動画や日本語が上手い理由について調べましたのでご紹介します。
【動画】アンセルエルゴートの日本語がすごい!
こちらは2024年3月の連続ドラマ「TOKYO VICE Season2」の完成試写会でのアンセルさんの日本語です。
「宝塚の大スター、真矢ミキ」と紹介し、渡辺謙さんに「全員紹介するの?」と聞かれ
すいません!
という流れがとても日本人っぽいですね。
「ちょっと緊張してる」なんてさらっと話されているのが微笑ましいですね。
アンセルさんは伊藤英明さんのご実家(岐阜県)に招かれ温泉やサウナで文字通り裸の付き合いをしたとか。
伊藤さんのお母さんの手料理を食べお父さんにお酒を注いでもらい、年明けに初詣も一緒に行かれたそうで・・
そんなことされたら誰だって日本を好きになるというか、伊藤英明を好きになってしまいます。
あまりに日本語をペラペラ話されていて後ろにいる通訳さんは不要になってしまっています。
もちろんアンセルさんはアメリカ人ですので英語も話せます。
あまりに日本語を話していると日本人なのではと思ってしまいますのでネイティブスピーカーの英語もご紹介しておきます。
このドラマは最初は英語でのシーンが多かったようで、「日本が舞台なのに英語が多いのはおかしい」とアンセルは監督に伝えたんだとか。
最終的に英語と日本語の半々でのドラマになったとインタビューに答えています。
アンセルのあまりの日本愛にドラマでの日本語がたくさん収録されたようですね。
アンセルエルゴートは日本語がなぜ上手いのか?
日本語を勉強し始めたのは2019年に連続ドラマ「TOKYO VICE 」の撮影が決まったあたりからだとか。
初めて来日したのは2015年でしたが、そのときは友達と観光しに来ただけで日本語に興味はなかったようです。
写真に写っているホンマ先生とホテル内で1日4時間〜8時間日本語を勉強していたんだそう。
だんだんと日本人と話せるようになっていくことがうれしくなり、日本を知りたいと1年間日本に住んでいたこともあります。
美しい日本をお母さんにも見てほしくてお母さんを日本に呼んだこともありました。
桜を見てお母さんも楽しそうな表情です。
お母さんは「アンセルは日本に行ってとても大人になった」とも話しており、親子で仲の良い様子が伝わってきますね。
日本では見るもの全てがアメリカと違い慣れるのに1年かかったそうです。
そんなアンセルさんのインスタではときどき日本語でのコメントをしており、かなりの親日家であることがわかります。
アンセルさんは日本で漢字を覚えたり豆腐や納豆を食べて過ごしていたそうですが、とても質素な生活ですね。
アンセルエルゴートが津軽弁も習得!?
2024年5月8日には日テレ番組「笑ってコラえて」でアンセルさんが青森県に行き津軽弁を習得するというコーナーがありました。
アンセルさんが方言の金字塔とも言われる津軽弁を「わいは(わっ!びっくりした)」と話しており面白いですね。
アンセルさんの方言シリーズがいろいろ見たい人もいるのではないでしょうか。
アンセル・エルゴートのプロフィール
1994年3月14日ニューヨーク生まれのアンセルさんは、2024年で30歳になります。
お父さんはファッション誌「VOGUE」の写真家でお母さんはオペラの演出家、お姉さんも写真家という芸術一家です。
9歳からクラシックバレエをはじめ12歳ごろから演劇の勉強を始めています。
2013年公開のホラー映画「キャリー」で役者デビューし2017年の映画「ベイビー・ドライバー」で初主演を獲得します。
2022年公開の映画「ウエスト・サイド・ストーリー」では主役をやりたくてスピルバーグ監督に何度もテープを送ったそうです。
こんなに日本語が上手で親日家なら日本のドラマや映画にも出演できることを楽しみにしたいですね。
今後の活躍にも期待したいと思います。
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