落語家の桂文枝(かつらぶんし)さんは2022年3月までテレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい!」に出演されてきました。
その後はあまりテレビに出なくなりましたが、「新婚さん」の頃から桂文枝さんの首の動きが気になるとの声があがっています。
桂文枝さんはパーキンソン病なのではないかと言われていますが、本当にそうなのか調べましたのでご紹介します。
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桂文枝はパーキンソン病?
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桂文枝さんの首の震えを捉えた動画はありませんでしたが、上記動画の1:14あたりでしつこく首を縦に振るような動きがありました。
震えが出ないように首を動かしていたのでしょうか。
桂文枝さんは2022年まで放送されたテレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい!」や、2024年6月にフジテレビ系「ぽかぽか」に出演のさいも
首が小刻みに震えてる
との指摘が相次いできました。
しかも首の震えは2016年の大河ドラマ「真田丸」のときからだったようで、もしそれが本当なら73歳のころから始まっていたことになります(2024年現在は81歳)。
桂文枝の首振りが気になる声
桂文枝の首が揺れる理由は?
国立精神・神経医療研究センターによると、パーキンソン病は脳内の神経伝達物質であるドパミンが減少して起こる病気です。
症状として、
・何もしていないときに手足がふるえる
・姿勢が悪くなり、首や腰が曲がった姿勢になる
・顔の表情が乏しくなる
といったことが現れるようです。
上記動画で笑点の収録中に桂文枝さんだけが首を傾げている様子は気になりましたが、手足が震える様子はなく、首が曲がっただけでパーキンソン病だと断定はできません。
桂文枝は本態性振戦の可能性も
一部の視聴者から、桂文枝さんは「本態性振戦」なのではないかという声があがっています。
本態性振戦とは、何か動作をしようとするときに震えが現れるそうで、安静にしているときのみ現れるパーキンソン病とは異なります。
本態性振戦の場合、手足や頭、声にも震えが現れるもので、高齢者になるとかなりの人が発症する神経系の病気とされています。
2024年で81歳にもなる文枝師匠も高齢者の年齢ですから、震えがでてきてもおかしくないかもしれませんね。
桂文枝プロフィール
1943年7月16日大阪市生まれの桂文枝さんは、本名は河村静也さんといいます。
生後11ヶ月で父親は肺炎で亡くなっており、母親は静也を置いて河村家と離縁するように言われますが、それを拒否して大阪市大正区に母の兄と一緒に隠れ住んで暮らしてきたそう。
大阪市立岡商業高校を卒業後は関西大学第二部商学科(夜間部)に進学し、桂米朝 (3代目)を聞いて落語に興味を持ちます。
桂小文枝の弟子になりたいと思っていると、たまたま居合わせた高校の先輩だった2代目桂春蝶に稽古に行くとのことで一緒に向かうことになり弟子入りしています。
その後MBSラジオのオーディションで新作落語を披露すると、ディレクターの目に止まり「歌え! MBSヤングタウン」に出演が決まります。
1968年25歳で吉本興業に正式に所属となり、その後は「ヤングおー!おー!」や「新婚さんいらっしゃい!」など人気番組に出演するようになりました。
2024年6月に開催された東京・鈴本演芸場での落語協会百年興行 6月中席昼の部にはトリとして出演し、今でも落語を披露しています。
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