バイオリニストの鷲見恵理子さんは過去にお城に住んでいたことがあると公言しています。
鷲見さんはどんなお城に住んでいたのか気になりますね。
そこで鷲見恵理子さんの住んでいたお城はどこなのかや、鷲見さんの素晴らしい家系図について調べましたのでご紹介します。
鷲見恵理子の住んでいたお城はどこ?

鷲見恵理子さんは東京都目黒区生まれですが、14歳でアメリカに行き、ジュリアード音楽院大学を卒業後、24歳でイタリアに行き現地の貴族たちと優雅なバイオリン生活を送っていたそうです。
鷲見さんはどこのお城に住んでいたかは公言していませんが、ヨーロッパの邸宅や城では今でも専属の音楽家が養われており、一部屋もらって好きなだけ住んでいる人もいます。
おそらく鷲見さんがいう「お城に住んでいた」というのは、貴族の城に間借りしていたのではないかと考えられます。
鷲見さんはイタリア、オーストリア、ブルガリアなどに一時的に住んでいたと話しており、音楽家が住めるお城について調べると一件だけ公開されているものがありましたので、次でご紹介します。
一流音楽家しか入れないお城があった!

こちらはイタリア・ミラノにある一流音楽家しか入れないお城「カーザ・ヴェルディ」です。
作曲家のヴェルディが設立した音楽家のためのお城で、老人ホームも兼ね備えているようですが、気に入られると若手音楽家も暮らすことができます。
過去にはソプラノ歌手・藤田彩歌さんも住んでいたといい、一流音楽家と認められれば日本人でも許されるようですね。

音楽家が集まっているため、定期的に演奏会も開かれており、老後を楽しく過ごせるお城として有名のようです。
一流音楽家として認められれば、ミラノはイタリアの真ん中にあり利便性もよく住みやすいと人気です。
鷲見恵理子の家系図が凄すぎる!

鷲見恵理子さんの祖父は鷲見三郎さんで、鳥取県の茶商の家系に生まれています。
三郎さんはバイオリンの父とも呼ばれており、千住真理子さんや佐藤陽子さん、澤和樹さんといった名だたるバイオリニストを育ててきました。
鷲見三郎さんの息子である健彰さんもバイオリンの教師をしており、健彰さんの妻・野冨子さんもバイオリニストです。
三代バイオリニストが続く家系は日本では珍しいそうで、鷲見家はかなりのお金持ちとして知られています。
鷲見恵理子さんは親子で弦楽専門誌「ストリング」に掲載されたこともあり、まさにバイオリンの名家といえるでしょう。

お金持ちなのに鳥貴族でバイト経験!

鷲見恵理子さんはヨーロッパで演奏会に呼ばれる日々を過ごし、優雅な貴族との暮らしに慣れていました。
しかしある日家族が体調を崩したと聞き、帰国することにします。
鷲見さんは日本で「私一人でも生きていけるようにならなければ」と思い、アルバイトすることを決心し、たまたま目に入ったのが「鳥貴族」でした。
鳥貴族は居酒屋ですが、バイオリンしか知らない鷲見さんは

ここは貴族が集まるお店に違いない
と勘違いし、無事に面接をクリアし現場に向かうと、鶏肉を串刺しにするという仕込みの仕事に非常に驚いたといいます。
しかし手先が器用な鷲見さんは串刺しのバイトで手の動きの練習になったらしく、楽しんで働いていたようですね。

鷲見さんはなんと鳥貴族のバイトを9ヶ月以上も続けてバイオリンとの仕事を両立していたことがあります。
ペルシャ絨毯が家に7枚轢いてある自宅に住んでいる人が鳥貴族でバイトとは滑稽ですね。
鷲見恵理子のプロフィール

1975年9月17日東京都目黒区生まれの鷲見さんは2025年で50歳になります。
3歳で祖父の三郎さんや両親からバイオリンを学び、田園調布雙葉小学校、田園調布雙葉中学校に入っています。
14歳でジュリアード音楽院チルドレンスクールに入るとロングアイランドのコンクールで2位に入るなどその実力をメキメキと現します。
ジュリアード音楽院に入学後、若手バイオリニストの登竜門であるミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリン・コンクールで優勝します。
するとカーネギーホールでリサイタルを開き、プロデビューを果たしています。
ジュリアード音楽院ではバイオリニストの高嶋ちさ子さんとも知り合いのようで、庶民派の高嶋さんからしたら鷲見さんのお金持ちトークが面白いそうです。
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